千葉県広報研究会が新たな「秋の広報ワークショップ」シリーズをスタートさせます。この取り組みは、県内の広報担当者が直面する課題に応えるもので、2024年の9月27日に開講します。参加者からのヒアリングを基にプログラムが構成され、全6講座を通じて広報業務の基礎から応用までを学ぶ機会が用意されています。
ワークショップの概要
この秋のワークショップでは、プレスリリース作成やSNS活用、情報発信のネタ探しといったテーマで講座が行われます。各講座は次のように設定されており、参加希望者は興味に応じて選ぶことができます。
1.
プレスリリース基礎ワークショップ(9月27日): 初心者向けにプレスリリースの役割と基本を学ぶ。
2.
SNS活用ワークショップ(10月3日): 経験者がSNSを効果的に運用する方法を考える。
3.
成功・失敗事例共有ワークショップ(10月15日): 実務者同士で情報発信の事例を共有し、成功・失敗から学ぶ。
4.
プレスリリース上達ワークショップ: メディアフック編(10月23日): メディアに取り上げられやすいプレスリリースの作成方法を学ぶ。
5.
情報発信のネタ探しワークショップ(10月31日): 自社の特徴を活かした情報発信のアイデア出しをする。
6.
プレスリリース上達ワークショップ: タイトル編(11月6日): 魅力的なプレスリリースのタイトルの付け方を深掘りする。
参加のメリット
このワークショップシリーズは知識を実践的に深めることを目指しており、特に広報担当者にとって役立つ内容が揃っています。参加は先着8名までの無料プログラムですが、会員登録が必要です。各講座は独立しているため、興味のある講座だけの受講も可能です。
開催の背景
千葉県広報研究会は、2024年7月に正式に始動しました。その際、産官学の広報担当者が集まり、「大学広報分科会」や「自治体広報分科会」から寄せられた意見をもとに、どのように研修や実務向上につなげていくかを検討しました。こうした現場の声をもとに、具体的な問題解決寸法としてこのワークショップを企画しました。
今後の展望
千葉県広報研究会は、このワークショップを皮切りに、今後も広報担当者向けのプログラムを拡充していく方針です。会員はさまざまなサポートを受けることができ、個々のニーズに応じて情報交換や相談が行える環境が整っています。興味のある方は、まずは会員登録をし、積極的にこれらの貴重な機会を利用していただきたいと思います。
詳細な申し込み方法や各講座に関する情報は、千葉県広報研究会の公式サイトをご覧ください。