株式会社E-STAMPは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛に対応し、テレワークの推進を目的とした支援キャンペーンを開始しました。このキャンペーンでは、同社が提供する電子契約サービス「イースタンプ」と、提携する株式会社アクセルのWiFiデータカード「BiZiMo」の一部利用料金を無償で提供します。
この取り組みは、特にコロナウイルスの影響で業務が困難になっている企業にとって大きな助けとなるでしょう。テレワークが普及する中で、契約書やその他の書類に対する対処のために出社する必要がなくなるため、従業員は自宅で仕事を進めることが可能になります。これにより感染リスクを抑えながらも、平常業務を円滑に続けられる環境が整うわけです。
現在、多くの企業では在宅ワークを導入しているものの、就業規則に明確にその旨が記載されているケースは少数派です。そのため、機密事項の取り扱いの観点から、従業員ごとに別途誓約書を取得するケースも見受けられます。このような場合も、「イースタンプ」を利用すれば、郵送などによるタイムラグがなくなり、スムーズな書類回収が可能となります。これにより企業側でも安心して在宅勤務を導入することができるでしょう。
また、WiFi接続環境が整っていない従業員に対しては、「BiZiMo」WiFiデータカードを貸与することで、自宅にインターネット接続環境を提供します。これにより、在宅勤務が可能な従業員数を増やし、業務の効率性を向上させることができるでしょう。
支援内容の詳細は以下の通りです:
- - サービス名:電子契約サービス「イースタンプ」「クラウドスタンプ」
- - 申し込み方法:オンラインでのお問い合わせ(URL:https://e-stamp.jp/、問い合わせ内容欄に「テレワーク支援」と記載)
- - 受付期間:2020年4月13日から5月29日まで
- - 無料提供の期間:2020年5月31日まで
- - 無料提供の対象:月額基本料金、及び「BiZiMo」WiFiデータカードの利用開始から2ヵ月分の基本料金
この取り組みを通じて、企業のテレワーク環境が整備され、より多くの従業員が安心して在宅勤務を行えるようになることが期待されます。特にこの時期、多くの企業がテレワークを導入する中で、E-STAMPの支援は非常に重要な役割を果たすことでしょう。