女性向けAI人材育成プログラム「CWBJ」の新たな協賛者オープントーン

女性向けAI人材育成プログラム「CWBJ」とオープントーン

日本マイクロソフトが主催するデジタル人材育成プログラム「Code; Without Barriers in Japan（CWBJ）」に、株式会社オープントーン（以下、オープントーン）が協賛し、新たに参画することが発表されました。このプログラムは、特に女性に対してAIリスキリングの機会を提供し、テクノロジー業界での活躍を後押しすることを目的としています。

オープントーンの取り組み

オープントーンはCWBJプログラムを通じて、自社の従業員や関連の事業関係者に向けたAIスキルの育成を促進します。具体的には、以下のような活動を積極的に行っていきます。
1. 女性従業員やその家族がプログラムに参加
従業員はもちろん、その家族も参加できるよう配慮し、より広範な学習の場を提供します。
2. ミートアップやハッカソンの共催
参加者同士がつながり、実践的な体験を得られるイベントを共に開催します。
3. CWBJ卒業生の採用
プログラム修了者に対し、インターンや派遣契約社員としての機会を提供し、女性のキャリア構築を支援します。
4. プログラムのPR活動
魅力的な取り組みとしてCWBJを世に広める活動を行い、多くの人々にその価値を伝えます。

日本マイクロソフトの役割

一方、日本マイクロソフトもプログラムの提供を通じて、参加者にAI関連のオンラインやオフラインでのトレーニングを行います。イベントや講演の運営においても協力し、CWBJに参加するすべての人が学びや成長を実感できる場を創り出していきます。また、コミュニティを築くためのメンタリングの機会を提供し、女性が自分のキャリアを切り拓く手助けを行います。

ダイバーシティ経営の実践

オープントーンは、人口減少が進む日本において、AI分野などで必要とされる高度なIT人材の獲得に向けて、年齢や性別、国籍に関わらずダイバーシティを重視した採用と育成に努力する方針です。このような経営方針が、CWBJプログラムを通じて女性の活躍の場を広げる一助となることを期待しています。

Code; Without Barriersとは

「Code; Without Barriers」は、テクノロジー業界における多様性と受容を推進するための取り組みです。特にクラウドとAI分野において、女性の開発者やクリエイター、テクノロジー企業家に対して、トレーニングやネットワーキング、メンターシップの機会を提供することを目指しています。この意義深い取り組みにオープントーンが参画することで、より多くの女性がテクノロジー業界で活躍できる道が開かれるでしょう。

まとめ

オープントーンと日本マイクロソフトが手を組むことで、CWBJプログラムはさらに強化されることが期待されます。女性向けのAIリスキリングの機会が拡大することで、多様な立場や経歴を持つ女性たちが輝く未来が広がるのです。本プログラムの成果に注目が集まる中、多くの企業や団体がこの動きに共感し、参加することを期待しています。