アスリートたちが描く新たなキャリアと地域貢献の物語

千葉県袖ケ浦市に拠点を置く株式会社IGNITIONが、2025年6月29日(日)の午後1時からBSTBSで放送される『噂の東京マガジン』に出演することが決まりました。この番組では、同社のCEOである佐藤吏（さとうり）、COOの大坂昂（おおさかこう）、CMOの多胡島伸佳（たこじまのぶよし）、そしてサービス管理責任者の山口竜（やまぐちりゅう）が特集されます。

番組の内容

放送されるコーナー「噂のあの人」では、元レスリング日本一という共通の経歴を持つ3人のアスリートが、どのようにしてセカンドキャリアを歩んできたのかが紹介されます。彼らは、オリンピックを目指しながらも、怪我や病気によりアスリートとしての道を断たれた経験を持ちます。その逆境を乗り越え、彼らは千葉県袖ケ浦市でレスリングスクールを開校し、未来のレスラーを育成するために情熱を注いでいます。

番組では、地域の課題にも焦点を当て、持続可能な農業と福祉の連携を目指すプロジェクトも紹介される予定です。このプロジェクトでは、魚の養殖と水耕栽培を組み合わせた循環型農業「アクアポニックス」を取り入れ、障がい福祉事業と結びつけるという先進的な取り組みが進められています。この新しいビジョンに大きな期待を寄せる山口竜がどのようにチームに加わったのか、その経緯についても語られます。

IGNITIONの取り組み

株式会社IGNITIONは、全員がレスリング全日本選手権での優勝経験を持っており、その後のアスリートのセカンドキャリアを考慮した活動を行っています。特に、廃校を利活用して行っている障がい福祉事業や健康、教育、環境事業は、多彩な取り組みの一環と言えます。今回の出演は、彼らの活動がアスリートの新たなモデルケースとして評価されることを期待し、実現したものです。

出演者の想い

出演にあたり、佐藤吏は「歴史ある番組にお声がけいただき、大変光栄です。私たちの取り組みが今後のアスリートのセカンドキャリア問題の解決の一助になれば幸いです」とコメントしています。彼の言葉にあるように、アスリートたちが直面するセカンドキャリアの問題は深刻であり、その解決策を探る意味でも、彼らの物語は多くの人に希望を与えることでしょう。