山梨県で女性のデジタルスキルを育成するプロジェクト第2期生募集開始

山梨県で女性のデジタルスキルを育成するプロジェクト始動

山梨県において、女性がより自分らしく働く環境を整えるため「やまなし女性デジタル人材プロジェクト」における第2期生の募集が開始されました。このプロジェクトは株式会社MAIAが主催し、地域との連携を重視したプログラムとなっています。

プロジェクトの背景

この「やまなし女性デジタル人材プロジェクト」は、山梨県知事である長崎幸太郎氏の下で進められるもので、特に家事や育児、介護を理由に非正規雇用を選択している30〜50代の女性の雇用状況の改善を目的としています。デジタル分野に特化し、需要が高く柔軟な働き方が可能なスキルを持った人材の育成を目指しています。

2024年に行われた第1期では、定員を超える応募を受けたことから、早急に第2期が決定されたとのこと。物価上昇により経済的な不安を抱える方々の安定を図るため、特に時間的制約がある女性のライフスタイルに沿った支援を実施します。

プログラム内容

今回のプロジェクトでは、山梨県在住の18歳以上の女性を対象とし、MAIAが提供するe-Learningを通じてIT関連スキルの中でも特にニーズの高いSAPを習得する機会を提供します。さらに、ビジネススキルやマインドセット、金銭管理に関するトレーニングも用意されており、幅広いカリキュラムが整えられています。

カリキュラム詳細

1. ビジネススキルプログラム（約31時間）
- 現地集合研修
- ビジネス基礎
- 自己研鑽（マインドセット）
- IT基礎
- テレワーク基礎
2. ITスキルプログラム
- 業務知識＋SAP基礎コース（約140時間）

このプログラムは、技術を学ぶだけでなく、女性が自身のキャリアを振り返り、今後の働き方を見つける助けをすることを目的としています。

募集要項と参加方法

募集期間

- 2025年4月14日（月）から5月23日（金）まで。

定員

- 40名

受講条件

- 山梨県在住の18歳以上の女性で、柔軟な働き方を希望する方。
- 学習環境が整っていることが求められます。

受講期間

- 2025年7月1日（火）から2025年10月31日（金）までの約4ヶ月

受講料

- 11,000円（税込）。ただし、児童扶養手当受給者や住民税非課税世帯は受講料が免除されます。

説明会の開催

参加希望者向けにオンライン説明会も実施されています。

- 日時： 2025年4月25日（金）13:00 - 14:30、5月8日（木）19:30 - 21:00

説明会への参加は、応募の必須条件となります。

MAIAとは？

株式会社MAIAは、「Co-Create the Future」というミッションのもと、女性が自由に自分らしく生きることを支援しています。女性のITスキル向上を通じて地域の活性化に寄与し、ITコンサルティングやリスキリング・就労支援を行っています。
本社は東京都港区六本木にあり、地域のニーズに応じたプログラムを展開しています。

詳細情報や申し込みは、公式ウェブサイト（MAIA公式サイト）をチェックしてください。プロジェクトへの参加は、未来のキャリアを切り開く一歩となるかもしれません。