株式会社エル・ティー・エス(LTS)は、ソフトウェア・イネーブルメント・プラットフォームを提供するPLAINER株式会社への出資を発表しました。LTSは、東京都港区に本社を構え、代表取締役社長を樺島弘明氏が務めています。一方のPLAINERは、渋谷区に本社があり、創業者で代表取締役CEOを務める小林大氏が指揮を執っています。PLAINERは、2019年8月に設立されて以来、B2B SaaSやIT企業向けに特化したマーケティングや営業支援のプラットフォームを開発・提供しており、既に多くの企業が導入しています。
出資の目的は、PLAINERとLTS双方の価値を高めることにあります。具体的には、LTSの広範なネットワークを活用し、さらにLTSのプロフェッショナルサービスを提供することで、相互にウィンウィンの関係を実現したいと考えています。加えて、人事交流を通じて両社のシナジーを生かすことにも注力します。
LTSのVC事業部は、今回の出資が第1号案件となります。この部門は、事業創造コンサルティングとスタートアップの支援を両立させ、幅広い顧客に対して伴走型の支援を行ってきました。これまでには、東急建設株式会社などの新規事業の創造や事業化を支援してきた実績があります。
出資に関して、LTS VC事業部長の北川朝輝氏は「PLAINERの急成長を見守ってきたことから、出資の機会を得られたことを非常に嬉しく思っています。このプラットフォームは、ソフトウェアの価値を最も効果的に伝える手段として高いポテンシャルを持っており、当社とのシナジーも期待できるでしょう。今回の関与は単なる資金提供に留まらず、スタートアップの価値向上にも注力していきます」とコメント。
一方、PLAINERの代表である小林氏は、LTSからの資金調達により、顧客へ提供する価値の拡大が実現できることを強調しました。「LTSとの連携は、広範なネットワークを持つ企業との強力な連携につながります。私たちは、ソフトウェアと人との接点をつなぐイネーブルとしてのビジョンを実現するため、更なる成長を目指します」と述べています。
LTSは、東京証券取引所プライム市場に上場しており、デジタル時代のパートナーとして顧客の変革を促進するプロフェッショナルサービスも提供しています。このような背景を基に、PLAINERとの協力により、今後のより一層の発展が期待されています。
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