三省堂書店が図書カードNEXT専用QRコードリーダーを導入！利便性向上を図る最新決済システム

三省堂書店、図書カードNEXT専用QRコードリーダーを導入

株式会社三省堂書店は、2025年6月から神保町本店（小川町仮店舗）にて、図書カードNEXT専用のQRコードリーダーとレジの連動を開始することを発表しました。この新しいシステムは、店舗決済の新たなスタンダードとして定着しているセルフレジの利便性をさらに向上させるものです。

従来のセルフレジでは、図書カードでの支払い時に顧客自身が読み取り機を操作する必要がありましたが、QRコードリーダーがレジに直接連動することで、支払いが一層簡単になります。この新しいレジのユーザーインターフェース（UI）により、顧客は直感的に操作できるようになり、店員のサポート負担も軽減されます。

この変更により、図書カードの利用率も向上する見込みです。スタッフは、棚づくりや接客といった書店の本来業務に再び多くの時間を割くことができ、全体的なサービス品質の向上が期待されます。今後、同システムは順次他の店舗にも展開される予定です。

開発パートナーについて

図書カードNEXTの運営は、日本図書普及株式会社が行い、既存のPOSレジ開発において実績のある日本ポイントソフト株式会社と共同での開発により、この新しいQRコードリーダーが実現しました。

QRコードリーダーセルフレジの特長

1. 支払い方法を選択した後、レジの案内に従ってカードをQRコードリーダーにセットするだけで、簡単に支払いが完了します。
2. 図書カードネットギフトも同様の方法で決済可能です。
3. 初めてのお客様でも利用しやすいように、レジのUIを大幅に設計変更しました。

三省堂書店は今後も、より多くのお客様が求める書籍を提供するために、新しいシステムを導入し、ハード面の強化とサービス品質の向上を図ることで、リアル書店の価値を追求していきます。