新たなインテリア提案
2023-04-11 10:00:02

ミラノデザインウィーク2023で披露された新たなインテリア提案とその魅力

ミラノデザインウィーク2023にてAriake Collectionが新たなコラボレーションを発表



2023年のミラノデザインウィークにおいて、日本のインテリアブランドAriake CollectionがスウェーデンのマットレスブランドDUXIANAとのコラボレーション商品を発表しました。この展示は、クリエイティブ・ディレクターであるガブリエル・タンのディレクションの下、ポルタ・ヴェネツィアに位置するミラネーゼの邸宅を舞台に開催されました。Ariakeの家具やOrigin Madeのハンドメイドオブジェ、Secto Designの照明、Sera Helsinkiのエチオピア製ラグ、Mui Labのカームテクノロジーなどが融合された空間は、折衷的で調和の取れたデザインが特徴です。

休息をテーマにした新商品紹介



Dux x Ariake -Yasumi Headboard


このコラボレーションは、佐賀県産のヒノキ材を使用したヘッドボード「Yasumi」を中心に展開されます。「Yasumi」とは、休息や休暇を意味し、快適な寝室空間を提供する目的でデザインされました。ヒノキ材は日本で特に評価されており、その香りや美しさで知られています。ヒノキの香りは天然のフィトンチッドによってもたらされ、リラックス効果を持ちながら、アレルギーの原因となるダニの抑制にも寄与します。また、ヒノキには空気清浄効果や湿気に強い特性も備えています。DUXIANAが提供する睡眠体験とこのヒノキ材が絶妙に組み合わさることで、瞑想的でエレガントなデザインが実現されています。

他にも、スウェーデンのコルモルデン大理石を使用した側面テーブルや、ナイトスペースを自分好みに構成できる収納ユニットも同時に提案されています。

Summit Dining Chair


また、人気デザイナーのNorm Architectsによる「Summit Dining Chair」も展示されました。この椅子は、スカンジナヴィアの伝統的な家具職人の技術にインスパイアされ、軽やかで透明感のあるデザインが特徴です。特に葉巻型のフォルムが目を引き、強度と堅牢性を巧みに示すデザインが成されています。食事や会話を楽しむ場に最適な広い肘掛けと高い背もたれを備え、本物の交流の場としての役割を果たしています。

Hane Chair


さらに、Rui Alvesがデザインした「Hane Chair」は、その名の通り日本語で翼を意味します。このスタッキング可能なダイニングチェアは、大きな背もたれが特長で、ユーザーを包み込むような快適さを提供します。

Hikari Cabinet


最後に、Staffan Holmによる「Hikari Cabinet」は、佐賀県産のヒノキ材を用い、内に秘めた美しさを最大限に引き出す設計が施されています。これにより、大切な物を美しく飾ることができます。

展示会詳細


  • - 開催期間:2023年4月17日(月)~22日(土)
  • - 開催時間:10時~19時
  • - 場所:Via Alessandro Tadino 2, second floor, 2320124 Milan
  • - オープニングパーティー:4月17日(月)18時半~21時
  • - プレスプレビュー:4月17日(月)14時~17時半
  • - トークショー
- 4月17日(月)17時半~18時半(モデレーター:Hanna Nova Beatrice)
- 4月19日(水)14時半~15時半(モデレーター:Tony Chambers)

ARIAKEについて


Ariakeは家具産業の中心地、佐賀県諸富町でレグナテックと平田椅子製作所の二社によって設立されました。このブランド名は九州の有明海にちなんでおり、「ARIAKE」は「夜明け」を意味します。共同作業を通じた良質なものづくりの土台が信念であり、今や20カ国以上で展開されています。日本文化のスピリチュアリティと都市の生活が融合した家具コレクションを提供しています。

まとめ


ミラノデザインウィーク2023でのAriake Collectionの発表は、マットレスブランドDUXIANAとのコラボレーションを通じて、上質な睡眠空間の提供を目指しています。ヒノキ材の使い方や、現代的なデザインが交差する新たなアプローチは、インテリアデザインの未来を示唆しています。展示会期間中に訪れることができれば、素晴らしいデザインに出会えることでしょう。

会社情報

会社名
レグナテック株式会社
住所
佐賀市諸富町大字山領266-1
電話番号
0952-47-6111

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。