松本大臣が来臨
2023-06-27 11:02:18
松本総務大臣登場!お茶大で考える配送ロボの未来と可能性
ZMP World 2023ロボタウンお茶大
2023年7月20日、お茶の水女子大学で開催された「ZMP World 2023 ロボタウンお茶大」には、松本剛明総務大臣が登場しました。このイベントは、学生と共に未来のロボット活用について考える貴重な機会として注目を集めました。
松本総務大臣のキーノート・セッション
松本大臣は「お茶大生が考える配送ロボの利活用」をテーマにしたキーノート・セッションを行い、政府におけるデジタル分野の重要性や、AIや通信技術の進展に伴うロボットの可能性について語りました。松本大臣は、姫路をルーツに持つZMP社長の谷口恒氏との関係性にも触れ、彼らの進めるロボット事業に強い関心を寄せていることを明らかにしました。松本氏は、学生との対話を通じて、未来の社会でのロボットの役割がどのようなものになるのかを共に考えたいとの姿勢を示しました。
ZMP World 2023の見どころ
知識と技術が融合したデモンストレーション
今回のZMP World 2023では、改正道路交通法に適応した遠隔操作型小型車をはじめ、様々なロボットが披露されました。特に注目を集めたのは、歩行速モビリティ「RakuRo®」や、宅配ロボット「DeliRo®」などです。これらのロボットについての説明セッションも設けられ、参加者は直接体験することもできました。
ロボット管理プラットフォーム「ROBO-HI®」の紹介
さらに、街やビル、工場や倉庫など、多様なフィールドで作業するロボットを統合管理できるプラットフォーム「ROBO-HI®」も実演され、今後のロボット活用に向けた可能性が広がりました。
自動運転新型車両の発表
自動運転の新型車両の発表も行われ、バスや台車型ロボット(AGV)が展示されました。これにより、未来の交通手段や物流のイノベーションが期待されています。
共創工学部の新しい試み
支援を行う共創工学部の説明会も実施され、新設学部のカリキュラムやユニークな授業内容について紹介されました。また、ZMPのエンジニアと学生によるワークショップも開催され、自動ロボット技術が社会にどのような影響を与えるかを共に探求しました。
未来を見据える重要な役割
松本総務大臣とZMPの取り組みは、技術革新とは何か、そしてそれがどのように社会の課題解決に寄与するかを示唆しています。このようなイベントを通じて、学生や若者が未来の技術やロボットに対して関心を持つことは非常に意味深いことであり、彼らが社会の担い手となる未来が楽しみです。
おわりに
「ZMP World 2023」は、ただの展示会に留まらず、参加者全員が未来について真剣に考える機会を提供しました。参加した学生たちには、ロボット技術がどれほど可能性を秘めているのかを肌で感じてほしいと願っています。松本大臣の意見が議論の出発点となることで、新たなアイデアやビジョンが生まれることに期待が寄せられるのです。
会社情報
- 会社名
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株式会社ZMP
- 住所
- 東京都文京区小石川五丁目41番10号住友不動産小石川ビル
- 電話番号
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