白馬村とニセコ町が初対談!宿泊業の持続可能な未来を探るシンポジウムが開催
2022年11月25日、長野県の白馬村にて、スキーリゾートとして知られる白馬村と北海道のニセコ町の両首長による初のリアル対談が行われます。このイベントのテーマは、持続可能な宿泊業の新たな展開です。
白馬村では、2016年に策定した「白馬村観光地経営計画」を基に、2025年に向けて持続可能な観光の発展を目指しています。特に、自然環境を活かし、文化や生活を次世代へ残すことを重視しています。
このシンポジウムは、白馬村観光課が主催となっており、2019年度からスタートした「白馬村宿泊産業イノベーション研修」の成果発表も行われます。このプログラムは、宿泊事業者が集まり、白馬村全体の宿泊業を活性化させるための学びを深めることを目的としています。
参加した研修メンバーは約15名。彼らは、宿泊施設の運営のみならず、地域全体の観光戦略を考えつつ、未来の宿泊業のあり方について議論を重ねてきました。シンポジウムでは、この活動の成果と今後の展開について共有し、白馬町長とニセコ町長が共にその内容を検討します。
シンポジウムのプログラムについて
シンポジウムは、白馬村ウイング21で13時30分から16時30分まで行われます。さまざまなプログラムが予定されており、まずは白馬村長の丸山俊郎氏の挨拶から開始されます。その後、白馬村宿泊産業イノベーション研修の経緯や、ニセコ町長の片山健也氏による基調講演も行われます。片山町長は、SDGsに基づく持続可能なまちづくりの重要性についてお話しします。
続いて、持続可能な宿泊業の提案が数件発表されるセッションがあり、様々な視点から宿泊業の新たな可能性に焦点を当てます。最後の座談会では、白馬村長、ニセコ町長、宿泊イノベーションチームのメンバーが、今後の白馬村の方向性について議論を展開します。
持続可能な未来に向けた取り組み
このシンポジウムは、持続可能な宿泊業のモデルづくりへ向けた重要な一歩となります。また、参加者の皆さんが今後このプロジェクトに参加できる機会を設け、地域全体での取り組みが促進されることを目指しています。
株式会社H Innovatorの代表である山口聡一郎氏もこの研修メンバーとして参加しており、白馬のホスピタリティを高めるためのビジョンを実現するために積極的に関わっています。
今回のシンポジウムは、白馬村が世界水準のマウンテンリゾートとして進化するための新たなスタートでもあります。今後の宿泊業の方向性や地域経済に対する影響について、関心を持った方々の参加を心よりお待ちしています。
参加のお申し込みは、
こちらから可能です。オンライン参加もできますので、ぜひご検討ください。