業務用高精度遺伝子分析サービス「IDENSIL」がライフ薬品と提携、認知症リスク軽減を実現

高精度遺伝子分析サービス「IDENSIL」とライフ薬品の提携

業務用に特化した高精度の遺伝子分析サービス、IDENSIL（イデンシル）は、このたびライフ薬品と提携し、認知症リスクの軽減を目指す新しい取り組みを開始しました。IDENSILは特に、スポーツやダイエット、健康管理といった幅広い目的に合わせた分析項目の提供を行なっており、多くのアスリートたちに利用されています。正確な遺伝子分析を通じて、自らの身体に最適な生活習慣を見つける手助けをしています。

IDENSILの特徴と実績

IDENSILは2018年4月に業務用遺伝子分析サービスとして登場し、すでにサッカー日本代表選手やオリンピック出場選手、現役プロ野球選手など多くの著名なアスリートたちに利用されてきました。その結果、スポーツにおけるパフォーマンス向上を目指すだけでなく、日常生活における健康管理にも役立てられています。

このサービスは一般家庭向けではなく、対面型のソリューションを持つ企業への提供に特化しているため、顧客の満足度を高めるための一環として最適です。遺伝子分析によって個人の身体的な特性を把握することで、それぞれに合った運動や食事の提案ができるようになります。

ライフ薬品との協力

一方、ライフ薬品は千葉県八千代市で27年間地域の健康増進に貢献してきた会社です。地域包括支援センターや社会福祉協議会からの依頼を受けて、管理栄養士が個別に健康状態に応じた生活習慣病や認知症予防の指導を行っています。しかし、習慣病予備軍の人々に対する指導では、自覚症状がない場合のアプローチに苦慮していました。

IDENSILとの提携により、ライフ薬品では遺伝子分析の結果を基に、個々の健康リスクを明確に提示し、そのデータを受けて食事や運動、睡眠などの日常生活の改善指導が可能になります。これにより、自らのリスクを理解することができ、より具体的な行動変容につながることが期待されています。