京都のプロバスケットボールチームと学生支援会社が新たな提携を発表
京都市を拠点とする株式会社じげんと株式会社学生情報センターが、画期的なパートナーシップを締結したことを発表しました。この取り組みは、じげんがオーナーを務めるプロバスケットボールチーム「ZIGExN UPDATERS.EXE」に移籍を志望する選手に対して住居と就業の支援を行うものです。これにより、選手たちがより良い環境で活動できるようになります。
じげんとナジックの背景
じげんは、40以上のライフサービスプラットフォーム事業を展開し、2022年4月に「じげんアップデーターズ」を設立しました。このチームはFIBA承認、JBA公認の「3x3 EXE.PREMIER」に参加し、「UPDATE the YOUTH -若者の挑戦を応援-」というスローガンのもと、地域活性化や若者との価値共創に取り組んでいます。今後は、2025シーズンから「ENプロジェクト」として、この活動を広げていく予定です。
一方、ナジックは全国718の大学や専門学校と提携し、約55,500室の学生用住宅を管理運営しています。また、国内唯一の学校公認アルバイト紹介サイト「バイトネット」を運営し、学生の生活やキャリア形成を多角的にサポートしています。
提携のメリットと今後の展望
この提携により、じげんアップデーターズが選手に提供するのは、単なる住まいのサポートだけではありません。ナジックの豊富なデータとノウハウを基にした、住まいと仕事の両方の情報提供が促進されるのです。これにより、選手たちは仕事と練習を両立しやすくなり、トレーニングや試合に集中できる環境が整います。
更に、この連携は地域企業とのマッチングにも寄与するため、選手たちが地域のビジネスに接点を持つ機会が増えることも期待されています。特にプロスポーツ選手を目指している若い世代にとって、キャリア選択肢が広がる良い機会として機能することでしょう。
株式会社じげんと学生情報センターの概要
株式会社じげんは2006年に設立され、東京都港区に本社を置き、「じげんアップデーターズ」というプロチームを運営しています。株式は東証プライム市場に上場しており、様々なライフサービスを提供しています。
一方、ナジックは1975年に創業し、京都市に本社を構えています。学生用住宅の管理運営に特化しており、学生のキャリア形成に寄与する活動を行っています。その事業内容は、単なる住居提供に留まらず、多岐にわたります。
未来への期待
このパートナーシップがどのような成果を生むのか、今後の展開が非常に楽しみです。地域社会に根ざしたスポーツと、学生支援サービスの融合は、互いに大きなシナジーを生むでしょう。選手たちの挑戦を応援するだけでなく、地域全体の活性化にも寄与することが期待されます。より多くの学生や若者たちが、プロスポーツの舞台で活躍できるようになることを心から願っています。