体験型絵本『カラフルムーン』
2022-12-12 11:48:44

沖縄から誕生した体験型絵本『カラフルムーンへようこそ』が子育てママの夢を実現!

沖縄で生まれた体験型絵本『カラフルムーンへようこそ』



沖縄の子育てママ、松葉瀬リエさんが手がけた体験型絵本『カラフルムーンへようこそ』が公開され、出版記念パーティーの様子が注目を集めています。2022年10月10日、うるま市のコワーキングスペースNRGで行われたこのパーティーには、地元の子供たちや絵本愛好家が集まり、会場は笑顔と色彩にあふれました。

会場の装飾にはカラフルな風船やキャラクターパネルが並び、絵本の世界観が見事に表現されていました。出版社の公式サイトでは、絵本の購入も可能で、興味ある方はぜひ訪れてみてください。ここでは、絵本のコンセプトや背景、そして松葉さんの思いに迫ります。

絵本誕生のきっかけ



松葉さんは学校の相談員として、子供たちからの影響を受ける中で「自分も夢を実現しよう」と決意。コロナ禍での不安から、昔からの夢であった絵本作家になるために動き始めました。「先生の夢や目標ってあるの?」という生徒の言葉が彼女の背中を押しました。子供の頃から絵を描くことが好きだった彼女は、書籍やオンラインでの学習を通じて絵本作りを進めていきます。

体験型絵本の魅力



この絵本はただ読むだけではなく、ページごとに異なる創作活動が展開されます。親子で一緒に体験しながら、子供たちの想像力や創造力を育むことを目的としています。例えば、物語に出てくる「願いの叶うスペシャルジュース」では、実際に色水を使ったジュース作りを通じて、親子でコミュニケーションを楽しむことができます。

色彩知育法を取り入れた教育法



松葉さんは一般社団法人日本こども色彩協会の認定講師として、色彩知育法®を絵本に取り入れています。この教育法は、子どもが自らの人生をより良く創造する力を育てることを目的としており、創造力、分析力、プレゼン力の3つのメソッドが用意されています。こうした試みが、子供たちの成長にどのように寄与するのかが注目されています。

子供たちと一緒に



絵本のキャラクターは松葉さんの4人の子供たちをモチーフにしており、どの子にも個性的な特徴が反映されています。また、物語の登場人物としてぷにちゃんというキャラクターも人気を集めています。子供たちの意見を取り入れながら進めたこのプロジェクトは、家族の絆や思い出を深めるきっかけにもなっています。

読者の反応とワークショップの開催



絵本を手にした読者たちからは、「リアルな色使いと可愛いキャラクターが魅力的」「子どもと一緒に読んで楽しい」との声が寄せられています。出版記念パーティーだけでなく、今後も沖縄各地で体験型ワークショップが開催され、家族で絵本を楽しむ機会が増えることが期待されます。

この作品は、単なる絵本に留まらない、子どもたちの想像力を引き出し、親子のコミュニケーションを促進する素晴らしい活動の一環です。松葉さんの想いと共に、絵本『カラフルムーンへようこそ』が多くの家庭に届くことを願っています。

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Carafullmoon
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