新型48Vプリドライバ発表
2026-06-15 17:20:36

STマイクロエレクトロニクスが新しい48Vプリドライバを発表!(ISO準拠)

STマイクロエレクトロニクスが新しい48Vプリドライバを発表



STマイクロエレクトロニクス(以下ST)は、車載向けの最新技術を取り入れた48Vプリドライバ「L98GD8E」を発表しました。この新製品は、ISO 21780規格に準拠し、8チャネルの駆動回路を特徴としています。また、最大75Vの絶対最大定格(AMR)を備えており、高い性能を期待できます。

多様な負荷に対応する設計



L98GD8Eの最大の特長は、個別に設定可能な8つの出力チャネルです。これにより、ハイサイドNチャネルやPチャネルMOSFET、またはローサイドNチャネルMOSFETを自由に組み合わせて使用でき、様々な負荷構成に柔軟に対応できます。特にDCモータードライバとしては、1つのICで最大2つのHブリッジを制御可能なため、発生するエネルギーを最大限活用することができます。

加えて、複数のリレー、抵抗負荷、さらに小型バルブのピーク&ホールド制御を行えるため、非常に多様な用途に利用できるのも大きな魅力です。

安全性とエネルギー効率の向上



L98GD8Eは、マイルド・ハイブリッドシステムや補助システムに最適で、具体的な用途には電動コンプレッサや統合型スタータ・ジェネレータなどが含まれます。この製品は、48Vネットワークに対して柔軟に給電できるため、エネルギー効率が向上し、配線やコネクタの電流定格を低減することで軽量化も実現します。

さらに、MOSFETのスルーレート制御により、車載電気システムに求められるEMC規制にも対応しています。高度な診断機能をもとに、バッテリーや接地との短絡などの故障を自動で検出し、最高レベルの安全性を提供します。

高度な診断機能



L98GD8Eには、10bit ADコンバータが2つ搭載されており、バッテリー電圧やデバイス温度の監視が可能です。また、過電流のしきい値はダイナミックに補正されるため、様々な動作条件に適応します。通信には高速SPIインタフェースを採用しており、設定や診断信号の伝送が迅速に行えます。

更に、自己診断機能(BIST)や内蔵過電圧検出回路のチェック機能も備えており、同時に通信のチェックも行うことができます。2つのディスエーブル・ピンはデュアル冗長回路を高速にスイッチオフ可能で、システム全体の安全性を向上させます。

量産開始とコスト



L98GD8Eは現在量産中であり、TQFP64パッケージ形式で提供されています。価格は、1,000個購入時に約3.95ドルです。今後、自動車業界に革新をもたらすと期待されるこの製品に、ぜひ注目していきたいですね。

STマイクロエレクトロニクスについて



STは約49,000名の従業員を擁する世界有数の半導体メーカーで、包括的なサプライチェーンと最新鋭の製造設備を有しています。約20万社の顧客と数千社のパートナー企業と共に、持続可能な社会を支える半導体ソリューションを開発し続けています。今後も、カーボンニュートラルに向けた取り組みを進めており、再生可能エネルギーの使用を100%にする計画も掲げています。

詳細はSTのウェブサイトにも掲載されていますので、ぜひご覧ください。


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会社情報

会社名
STマイクロエレクトロニクス
住所
東京都港区港南2-15-1品川インターシティA棟
電話番号
03-5783-8220

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