新たなウェルビーイング体験を提供するバレルサウナ、八ヶ岳に誕生

新たな癒しの空間、八ヶ岳に誕生

日本の宿泊業界に新たな風を吹き込む、国内最大級のシェア別荘サービス『SANU 2nd Home』の新しい拠点『FERN 八ヶ岳』が、2023年8月17日に開業しました。その目玉として、北欧産のバレルサウナを導入したことが、特に注目を集めています。このバレルサウナ、特にtotonoüの製品です。totonoüは、北欧産サウナの輸入・販売を行うスタートアップで、ウェルビーイング体験を日本の宿泊業界にもたらそうと取り組んでいます。

自然と共生するサウナ体験

『FERN 八ヶ岳』は長野県原村、標高1000メートルを超える大自然の中に位置しています。この場所での宿泊は、朝焼けと共に一日が始まり、満天の星空の下で眠りにつくといった贅沢な体験があります。バレルサウナは庭に配置されており、窓を通して本物件の名の由来でもあるシダ植物の群落を眺めることができる設計です。自然に溶け込むように配置されたサウナは、心も体もリフレッシュさせてくれる空間を提供します。

このプロジェクトは、SANUの自社建築チーム『SANU ARCHITECTS』によって設計され、自然と一体化する建物の美しさにこだわりました。使用されている北欧家具や日本の職人による照明も見どころで、アートや小物選びにもセンスが光ります。サウナ利用者は、素敵な空間の中で、身も心もととのえることができるでしょう。

性能とデザインを兼ね備えたバレルサウナ

totonoüが導入したバレルサウナは、最大6人が同時に利用できるコンパクトなサイズの3.0メートルモデル。特に、ガラスと木を組み合わせたデザインが特徴的で、北欧の風を感じさせます。サウナ用のA級木材にはサーモ加工が施されており、温かみと香りが漂う空間を演出。また、耐熱強化ガラスを採用することで、機能性と美しさを両立しています。最高温度110度のサウナでは、ロウリュを楽しむことができ、自然な熱気が降り注ぐため、極上の癒しを与えます。

サステナブルな取り組み

本物件は、もともと住宅だった建物を改修したもので、既存の構造を活かしたサステナブルなプロジェクトの象徴でもあります。自然環境と共生するための配慮がなされており、鳥類の保護区にも指定されている原村の音環境を生かしたサウナ体験が魅力的です。バレルサウナの隣には焚き火エリアが設けられており、都会の喧騒から離れ、自然の中でリラックスできる時間が提供されます。

サウナの楽しみ方を広げる

totonoüは、サウナの本場である北欧の知見を活かし、日本における『ウェルビーイング体験』を推進しています。自分のペースで楽しめるサウナ付き物件は、心身ともに整える貴重な場となっています。今後も、家庭用や事業用のサウナ製品を通じて、多くの人に「サウナと共にある暮らし」を体験してもらうことを目指します。特に、サウナ利用に興味がある方には、未来の暮らし方や健康的な生活様式を提案していく意気込みを持っています。