LINE公式アカウント分析ダッシュボード「L Board」リリース
近年、LINE公式アカウントは企業のマーケティングにおいて欠かせないツールとなりました。大企業だけでなく、中小企業にとっても、顧客とのエンゲージメントを高め、効果的なコミュニケーションを実現する上で重要な役割を担っています。しかし、複数の掲載面や複雑な指標から、効果測定やPDCAサイクルの実行は容易ではありません。
そこで、t-com office 合同会社は、LINE公式アカウントの運用を支援する分析ダッシュボード「L Board」をリリースしました。同社はこれまで、社内での活用を経て、その有効性を確認済みです。
「L Board」の特長
1. 複雑な指標を1つに統合
「L Board」は、LINE公式アカウントの様々な指標を1つのダッシュボードに集約。これにより、アカウント運用の現状を迅速かつ正確に把握し、効率的な分析を可能にします。
2. Google Analyticsとの連携による効果測定
LINE公式アカウント単体での効果測定では、事業への貢献度を明確に把握することが難しい場合があります。「L Board」はGoogle Analyticsデータと統合することで、ウェブサイトへの流入数やコンバージョン数といった指標と組み合わせた分析を実現。費用対効果(ROAS)を算出し、より効果的な施策の検証が可能になります。
3. 自由自在な分析機能
ExcelやLooker Studioでの提供により、ピボットテーブルなどを活用した自由なデータ分析が可能です。デフォルトではt-com officeが推奨するダッシュボードが用意されていますが、ユーザーは自身のニーズに合わせて自由に分析内容をカスタマイズできます。多様な指標が用意されているため、様々な視点からの分析が可能です。
4. 競合分析オプション
競合他社の動向を把握することは、効果的な戦略立案に欠かせません。「L Board」では、オプションとして競合分析サービスを提供。競合他社の配信時間、投稿数、プッシュ配信、リッチメニューなどの傾向を分析し、自社戦略の改善に役立つ情報を提供します。
5. 開発者向けサポート
t-com officeは、「L Board」の機能をより多くのLINE公式アカウント運用者に提供するために、APIツールを提供する企業への実装サポートも行っています。多くのLINE運用支援ツールが存在する中で、PDCAに必要な分析機能を実装しているツールは少ないのが現状です。t-com officeは、APIツール開発経験を持つメンバーが、Webhookから取得できるデータ内容を理解した上で、最適なサポートを提供します。
t-com office 合同会社について
t-com office 合同会社は、SNSマーケティングのコンサルティングから運用組織構築支援まで、幅広いサービスを提供しています。企業の業務効率化ツールや分析基盤構築支援を行い、効率的な運用環境整備をサポートします。
会社概要
社名:t-com office 合同会社
本社所在地:東京都大田区北馬込2-41
代表:加藤恭己
メールアドレス:
[email protected]
* HP:https://t-comoffice.com/
「L Board」は、LINE公式アカウント運用における課題を解決し、効果的なマーケティング活動を支援する強力なツールです。