不登校支援の新たな一歩
2025年7月20日(日)、埼玉教育技術研究所主催により、
第2回不登校対応セミナーが開催されます。このセミナーは、不登校に苦しむ子どもたちを支援するための具体的な対策を講じる講義や事例研究の場となることを目的としています。
増加する不登校の現状
近年、特に多くの学校で不登校の子どもたちが増加しており、教育現場はその対応に迫られています。埼玉教育技術研究所では、昨年度実施した
第1回不登校対応セミナーが高い評価を得たことを受け、再びこの重要なテーマに焦点を当てることになりました。参加人数は288名を超え、さまざまな職域から関心が寄せられています。
講師紹介
今回のセミナーは、2人の専門家が講師を務めます。まずは日本初の
不登校外来を立ち上げ、医師として不登校を抱える子どもたちに寄り添っている
西牧謙吾Dr.。彼は、医療の側面からどのように不登校の問題にアプローチしているのかを詳しく説明します。
もう一人は、現役の公立中学校教員であり、不登校の生徒たちが「行きたい」と感じる学校づくりに取り組む
長谷川博之先生。彼の取り組みは、多くの教員にとって参考になる実践的な内容です。
セミナー詳細
日時: 2025年7月20日(日)10:30~13:30
会場: 参加者の選択に応じて、現地参加(ソニックシティ401・402)またはオンライン参加が可能です。
講座内容は以下の通りです:
1. 西牧Dr.による講演: 「不登校外来のその後改善までの対応例と復帰後に学校に求めること」
2. 不登校事例検討: 参加者の具体的な事例を持ち寄り、解決策を模索します。
3. 長谷川先生の講座: 「来る価値のある学校を創るための最新実践」
4. 参加者実践レポート: 五段階理論を基にした不登校対応の実践発表。
5. 対談や質疑応答も予定されています。
参加費は5000円で、学生は半額の2500円で参加可能です。
参加申込は、
こちらから行えます。
今回のセミナーは、教育関係者だけでなく、不登校で悩む保護者や関係者にとっても貴重な学びの機会となります。未来ある子どもたちのために、共に解決策を探るこのイベントへのご参加をお待ちしております。