2026年6月の派遣社員時給、過去最高を記録
2026年6月度の派遣社員の平均時給が1,720円に達し、前年同月比での上昇はなんと45ヵ月にも及びます。この記録的な上昇は、エン株式会社が運営する日本最大級の派遣求人サイト『エン派遣』による最新の集計によるものです。特に、オフィスワーク系の求人で見られる専門スキルのニーズ増加が、時給の引き上げに寄与しています。
三大都市圏の平均時給の状況
三大都市圏の平均時給は1,720円(前月比+3円、前年同月比+16円)に達し、安定した成長を見せています。オフィスワーク・事務系の平均時給は1,709円で、こちらも過去最高の2ヵ月連続記録となっています。特に、外国語事務や金融事務においては、英語スキルを要する大手企業の求人が登場し、経験者向けの高時給求人の比率が高まっています。
IT業界の時給上昇
ITエンジニア系の平均時給は2,809円に達し、こちらも過去最高を更新しました。最近では、生成AIの導入やデータ活用の進展によって、高度な技術が求められるプロジェクトが増加しています。特に、運用やサポートを中心とした下流案件から、開発やPMなどの上流案件にシフトしており、平均時給を底上げしています。
派遣市場の動向
夏休みシーズンを前にして、主婦層の求職活動は一時的に落ち着く傾向にあります。これに伴い、「9時以降の始業」や「17時前の退勤」、さらには残業が少ない案件への人気が高まると見られています。これにより、企業は働きやすい条件の求人を強化しなければならないでしょう。
職種別の平均時給
2026年6月度では、軽作業・物流・工場など、職種別に前年同月比でプラスの状況が見られ、また5職種で過去最高を記録しています。エリア別で見ると、東海や関西エリアでも同様の傾向があり、各地域における求人需要の高まりが時給の上昇に寄与していることが伺えます。
エン派遣の魅力
『エン派遣』は、多様なニーズに応える求人情報を提供するサイトです。求職者と派遣会社のマッチングを重視し、どんな仕事も希望する派遣ユーザーに届けることを目的としています。このような情報の集約により、ユーザーはより簡単に充実した求人情報にアクセスできます。
このような派遣市場の変化は、今後も注目すべきトピックです。引き続き、働き方の多様化や専門スキルへのニーズが高まる中、ポジティブな変化を遂げることが期待されます。