QOとNEW STANDARD、ミレニアルズ・Z世代のインサイト発見で業務提携を締結

QOとNEW STANDARD、業務提携を通じたマーケティング革命

2025年1月21日、QO株式会社とNEW STANDARD株式会社が業務提携を発表しました。両社はミレニアルズ・Z世代に特化したインサイト発見の強化を図り、マーケティングプランニング事業を進化させる新たなステージへと進むことになります。

業務提携の背景

QOは、リサーチとプランニングを主な業務として展開しており、2024年からはマーケティングプランニングにも強化を加える方針です。社会の変化やトレンドに敏感なミレニアルズ・Z世代の理解が、今後の事業の成否に影響を与えるため、QOはNEW STANDARDとの提携を選択しました。

NEW STANDARDは、自社運営のライフスタイルメディア「TABI LABO」を通じて、若い世代の洞察を深める独自メソッドと調査パネルを備えています。これにより、より具体的なデータにもとづいたマーケティング戦略の策定が可能になります。

提携内容の詳細

業務提携により両社は以下の2つの取り組みを実施します。

1. デプスインタビューサービス「インサイト・コンパス」の共同展開 これは、顧客のニーズを掘り下げるための手法で、曖昧な部分を明確にして新たなアイデアを生み出すことを目的としています。QOはこれまでのリサーチサービスを活用し、NEW STANDARDの独自メソッドを結び付けることで、実用的なマーケティング支援を提供します。

2. TABI LABOに基づく調査パネルの利用 若い世代のリアルな意見を収集するため、TABI LABOを活用したリサーチに取り組み、イノベーターやアーリーアダプターへのインタビューを通じて深いインサイトを発見します。これは、商品開発やサービス改善にとって価値ある情報源となるでしょう。