アットイン、レジデンストーキョーからの事業譲受
株式会社アットインは、レジデンストーキョーからマンスリーマンション事業を譲受することが発表されました。この譲受により、アットインは関東エリアでのマンスリーマンションの提供を強化し、東海エリアを含めた合計で3,000室以上の居室を確保する体制が整いました。
事業譲受の背景
アットインは2004年に設立され、主に東海エリアでマンスリーマンション事業を展開してきました。同社は、従来型のマンション機能に加えて、7か国語対応や24時間ヘルプラインサービスなど、ホスピタリティに優れたサービスを提供しています。また、関東エリアでも2015年から積極的に事業を進めており、さらなる成長が期待されています。
一方、譲渡元のレジデンストーキョーは、都内で約500室のマンスリーマンションを運営し、訪日就労者や留学生をメインターゲットにしています。アットインとの協業を背景に、このたび事業譲渡が決まりました。この合併により、両社の強みを最大限に活かし、より充実したサービスを顧客に提供することが目的です。
今後の展開
アットインは、今回の事業譲受を契機にさらに関東エリアでの展開を加速させ、顧客に向けて質の高いサービスを提供していくとしています。既存のレジデンストーキョーの顧客には継続して対応し、「住む人の幸せを想う」という理念のもと、国内外の中長期滞在者向けサービスの充実と販路拡大を目指します。
アットイン代表取締役社長のコメント
代表取締役社長の平塚正人氏は、アットインは名古屋を中心に展開し、業界でもトップクラスの物件数を誇ると述べました。また、関東エリアでの物件数も増加させることで、旅行や出張など幅広いニーズにお応えする体制を整えています。
過去にはリーマンショックや東日本大震災、コロナ禍などの困難を乗り越えてきた中で、何よりも顧客満足度を重視したサービスを提供していく姿勢を強調しました。今後も「宿泊や滞在のことならアットインに相談しよう」と思ってもらえるよう、継続して努力していくと引き続き宣言しています。
経営理念と新たな挑戦
アットインは「人の心を大事にし、未来に良いことを作る、つなぐ」という経営理念を持ち、さらなる価値創造を目指して挑戦し続けます。この新しいビジネス展開に、多くの人々が期待を寄せています。
【アットイン会社概要】
- - 企業名: 株式会社アットイン
- - 代表者: 平塚正人
- - 所在地: 愛知県名古屋市中村区名駅2丁目45-7
- - 設立: 2004年5月12日
- - 概要: マンスリーマンションの管理・運営、ビジネスホテルや温浴施設の運営など多岐にわたるサービスを展開しています。
- - URL: アットイン名古屋版 | アットイン東京版 | NUKUMORI | ホテル事業