MORABITOが描く新しい美、アートバッグ「オルセー」一般販売開始

世界に一つだけの特別なアートバッグ

フランスのラグジュアリーバッグブランドMORABITO（モラビト）は、その新たな試みとして、書家とアーティストの岡西佑奈氏とのコラボレーションによるシグニチャーバッグ「オルセーアヴェニューミニ」を発表しました。このバッグはハンドペイントを施された唯一無二のアートピースであり、世界中のファッション愛好者に新しい美を提供することを目指しています。

岡西佑奈氏とのコラボレーション

岡西氏は、フランスのグラン・パレでの作品展示やユネスコ大使公邸でのライブパフォーマンスなど、国際的にも評判の高いアーティストです。彼女は、自身の作品を通じて「ただひとつの美しさ」を探求し続けています。この新しいバッグのデザインには、2024年の干支である「龍」の文字をモチーフにした作品を描き下ろし、エネルギーと象徴性を込められています。

「昇龍」のモチーフ

岡西氏が制作したアートのタイトルは「昇龍」です。無数の龍の文字が集まり、一匹の龍として昇っていく姿は、バッグが無限の可能性に満ちた未来へと導いているように見え、見る者に希望を与えます。岡西氏はこの作品を「天地人」をつなぐ概念として感じながら作り上げたと語っています。この作品が持つ深い意味は、ただの美しさを超えた価値を提供します。

MORABITOの伝統と技術

MORABITOはそのエレガンスと高い技術で知られ、1958年に誕生した「オルセー」バッグは、その歴史の中で多くの著名人に愛用されてきました。モラビトのアトリエでは、熟練の職人たちが一針一針丁寧にバッグを作り上げており、これはMORABITOのブランドのアイデンティティを象徴しています。

展示・販売情報

この特別なアートバッグは、2024年1月1日から14日まで、東京の帝国ホテル店で展示・販売されます。購入者は、展示期間終了後にバッグを受け取ることになりますので、事前に確認が必要です。価格は220万円（税込）で、素材はライトグリーンのカーフレザーです。アートバッグの裏側には、岡西佑奈氏のサインも施されています。