ファミリーネット・ジャパンとユーエムイーが手を組み新たなセキュリティサービスを開始

ファミリーネット・ジャパンとユーエムイーが新サービス提供開始

株式会社ファミリーネット・ジャパン（FNJ）と株式会社ユーエムイー（UME）は、業務提携契約を結び、IoTセキュリティサービス「Cocon」を提供することになりました。この新しいサービスは、FNJが運営する無料インターネットサービス「iのぞみネット」を利用している集合住宅の入居者向けに設計されています。

提携の背景と目的

FNJは、集合住宅の入居者が「iのぞみネット」を利用する中で、UMEが提供する「Cocon」のホームセキュリティサービスを提案し、快適な生活環境を提供することを目指しています。この提携は、賃貸入居者にとっての安心感と満足度を向上させることが主な目的です。

「Cocon」は、集合住宅や戸建て向けのホームセキュリティサービスとして特化しており、最新のIoT技術を駆使して、安全で快適な暮らしを実現することを狙いとしています。低コストでありながら大切な家族や財産を守るための機能を備えており、多くの入居者にとって魅力的な選択肢となるでしょう。

入居者への具体的な提案

「Cocon」は、様々なニーズに応じて入居者にカスタマイズされたセキュリティソリューションを提供します。例えば、センサーやカメラによる監視機能、異常があった際の迅速な通知、さらにはリモートからのモニタリングが可能です。これにより、入居者は外出中でも自宅の安全を確認できるようになります。

「iのぞみネット」との結びつき

無料インターネットサービス「iのぞみネット」は、集合住宅のオーナーや管理会社が提供するもので、入居者はインターネットを無償で利用することができます。このネットワークを通じて、「Cocon」の各種サービスがシームレスに提供され、入居者は手軽に最新のセキュリティを導入することができます。

両社のビジョン

ファミリーネット・ジャパンの代表取締役、浜西豊氏は、今回の提携により「入居者が安心して暮らせる環境を整えることが重要です」と述べています。一方、ユーエムイーの内野雅和社長も、「我々の技術を通じて、より多くの人々に安全を提供できることを嬉しく思います」とコメントしています。この二つの会社の協力により、集合住宅のセキュリティが向上し、住みやすさがさらに増すことでしょう。