応用技術の新たな一歩!施工情報管理システム「Navismaster®」がNETISに登録
応用技術株式会社(本社:大阪市北区)の施工情報管理システム「Navismaster®」が、国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録されたことが、業界内で大きな注目を集めています。NETISは、新技術が公共工事などでの活用を促進するための情報データベースとして機能し、技術情報の収集や提供を行っています。
Navismasterの機能と特長
Navismasterは、Autodesk社のNavisworksにアドインとして組み込まれ、さまざまなBIMおよびCIM業務の効率を高めるために設計されています。特に、アトリビュート(属性)を追加する作業や工事の納品業務などを容易に行えることが特長です。この度のNETIS登録で評価されたのは、複数の施工管理情報を3Dモデルに結びつけて一元化管理を実現する技術です。
従来、施工写真や図面、日報などの情報は紙や電子媒体でバラバラに管理されていましたが、Navismasterを導入することでこれらの情報を一つの3Dモデルに集約し、一目で確認できるようになります。これにより、施工管理の効率が飛躍的に向上することが期待されます。
NETIS登録の意義
NETISへの登録は、応用技術にとって大きな意味を持ちます。公共工事においてNavismasterを活用することで、土木や建設業界全体の生産性改善に寄与することが目指されており、この技術が業界のスタンダードとなる可能性も秘めています。登録番号は「KT-240157-A」、技術名称は「施工情報管理システム『Navismaster』」です。
応用技術株式会社について
1984年の設立以来、応用技術株式会社はものづくりを支援する「ソリューションサービス事業」と、防災や環境を対象とした「エンジニアリングサービス事業」を両立させ、顧客の課題を解決するためのイノベーションを追求してきました。土木分野においては、Navismasterの開発・販売を通じて、BIM/CIMの導入や運用、コンサルティングなど、建設業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しています。
今後も応用技術はNavismasterを通じて、公共工事の効率的な進行をサポートし、業界全体の生産性向上に貢献していくことを目指します。
お問い合わせ先
応用技術株式会社 マーケティング戦略部
電子メール:
[email protected]
技術の進化が業界の未来を切り開く中、Navismasterはますます注目される存在となるでしょう。今後の展開に期待が高まります。