四川食品工業、JFS-B認証取得で食品安全管理を向上
中華冷凍惣菜や調味料を展開する
四川食品工業株式会社が、品質向上の一環としてJFS-B適合証明を取得しました。この証明は、同社が提供する中華惣菜や調味料の製造プロセスが、食品安全に関する厳しい基準を満たしていることを示しています。
四川食品工業の概要
四川食品工業は、千葉県山武郡横芝光町に本社を構え、1977年に設立されました。代表取締役社長の
森 聡氏が率いる同社は、「四川料理の神様」と呼ばれた名料理人
陳建民の味を受け継ぐという創業理念のもと、
エビチリ、
麻婆豆腐、
回鍋肉、
担々麺など、本格的な四川料理を提供しています。
JFS-B適合証明とは?
JFSは、日本発の食品安全規格であり、一般財団法人食品安全マネジメント協会(JFSM)が開発しました。JFSは、JFS-B、JFS-A、JFS-Cの3つの規格があり、JFS-Bは特に、中華惣菜や調味料製造に関連する食品の安全性を確保するためのものです。具体的には、
管理システム(FSM)、
ハザード制御(HACCP)、および
適正製造規範(GMP)の要件が含まれ、衛生管理の向上が図られます。
PJRの役割
第三者認証機関である
ペリージョンソン ホールディング株式会社が監査を実施し、食品の安全管理と品質に関連する体制を整えました。PJRは「PJR-The True Mark of Quality」として知られ、この認証が四川食品工業にとって信頼性の証明となります。継続的な監査を通じて、会社の信頼獲得に向けて貢献することが期待されます。
今後の展望
四川食品工業は、JFS-B適合証明を取得することで、より高レベルな食品安全管理体制を実現し、業務の効率化とブランド力の強化を図ります。さらに、介護施設を含めた様々な場所で味わえる中華惣菜を展開し、
食の喜びと
豊かさを提供し続ける方針です。
これからも安心・安全な製品を送り出し、多くの人々に愛される中華料理を広めていくことで、さらなる発展を目指してまいります。