Z世代に特化したエンタメカンパニーの挑戦
東京都港区に位置する「虹と満月と株式会社」は、Z世代をターゲットにしたコンテンツ制作を行うエンターテイメント企業です。CEOの西村海都氏は、Z世代の独自の志向に合わせた新たな施策を展開するため、虎ノ門ヒルズ ビジネスタワーへの本社移転を決定しました。これにより、同社はさらなる成長を目指します。
株式会社の実績
設立から18ヶ月が経ち、これまでの運用・コンサルタントとしての業務において、驚くべき成果を上げています。運営したショート動画は累計で5億回再生を記録し、京都産業大学や千葉工業大学などとの提携でオンラインプラットフォームにおけるプレゼンスを急速に拡大しました。特に、TikTokでのアカウント運用が大成功を収めており、「好きな先輩が行ってる大学。」は130万回再生、「友達の友達が行ってる大学。」は200万回再生に達するなど、その影響力は目を見張るものがあります。
大規模イベントの成功
また、同社が主催した「エシカルエキスポ2024 TOKYO」には、約15,000名のZ世代が参加しました。オンラインとオフラインを融合させることで、多様な形での集客を実現し、Z世代の価値観にも応えるイベントとして注目されました。
将来への展望
虹と満月と株式会社は、今後の事業展開においていくつかの新たな施策を検討しています。ショート動画事業部を多角化させ、アカウント履行やコンサルティング以外にも、自社の内製化研修プログラムやショート動画化の営業資料の開発に取り組みます。
さらに、17から25歳を対象としたアパレルブランドや、全世代を巻き込むエモーショナルプロダクトブランドの新規立ち上げも計画しています。加えて、夜間市場の価値を創造するため、ナイトタイム専用コンテンツの制作にも訪問する構えです。
移転の背景
本社移転の決定には、ナイトタイムエコノミーへの本格的な参入と、企業のビジョンに沿った「イケてる」空間の重要性が影響しています。港区でのこれらの支援施策が整っている中で、アートやエンターテイメントが融合した新しい価値観を展開し、メディアにおいても存在感を放つ場を持つことが求められているのです。
代表の想い
西村氏は「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」で新たなフェーズに進むとし、イケてる人たちとのコラボレーションを通じて、会社全体の成長を促進すべく努力しています。若者の数が相対的に少ないこの場所から、逆に新しい波を起こすことへの期待を寄せています。
引き続き、Z世代向けの革新的な取り組みを進め、全てのステークホルダーに対して、自社の色合いを発揮し続ける意気込みを持っています。新たに立ち上げるサービスとともに、環境への影響を考慮したイベントや媒体で、社会的使命を感じさせる活動を展開します。
虹と満月と株式会社のさらなる成長と発展が、今後のエンターテイメントシーンでどのように具現化されるのか、その期待が高まります。ぜひ、彼らの公式サイトもチェックしてみてください。詳しい情報は
こちら。