家族の絆と笑いが詰まったオーディオブック大賞受賞作が文庫化

笑いと感動が詰まった家族小説の新刊

2025年11月21日、株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンより、オーディオブック大賞特別賞を受賞した人気作品『文庫稲荷山誠造嵐のあとには青い空』が文庫化されて発売されます。この作品は香住泰によって書かれたドタバタ家族小説の第2弾で、笑いあり、涙あり、そして元気が出るストーリーが展開されます。

稲荷山誠造、再びの活躍

物語の舞台は関西の金融界。主人公は、金融会社会長の稲荷山誠造（72歳）。彼は大銀行の買収話や、金融管理庁の立入検査といった、会社存亡の危機にありながらも、さらなるトラブルに巻き込まれてしまいます。そんな時、彼のもとに一通の連絡が舞い込みます。それは、「翔さんと連絡が取れないのです」と告げる若い女性からのものでした。この翔とは、誠造の愛する孫であり、彼が何者かに拉致された可能性があるという驚愕の知らせです。

誠造は、「孫のためなら何でもやったる！」と決意し、心強い仲間たちと共に、常識破りの大救出作戦を展開します。果たして、彼は孫を無事に救出することができるのか？

読者へのおすすめ

この小説は、感情豊かなエンタメ作品を楽しみたい方におすすめです。特に笑いを交えた心温まる物語を探している方や、オーディオブック大賞特別賞受賞作を是非、紙の本で体験してみたい方にぴったりです。また、ロードノベルの好きな方にも楽しんでいただける内容となっています。

著者の香住泰は、京都府出身で、数々の文学賞を受賞してきた実力派作家です。本書の他にも、多くの人気作がありますので、彼の作品に触れてみることもおすすめです。