マーチャント社が不動産売却を発表
マーチャント・バンカーズ株式会社は、2024年10月期における6物件目の売却について、特に京都市右京区に所在する共同住宅および倉庫の物件について決議しました。この決定は、今日の取締役会で正式に報告されたものです。
売却物件の詳細
売却対象となる物件は、以下の通りです。
- - 所在地:京都市右京区
- - 種類:共同住宅・倉庫
- - 構造:鉄筋コンクリート造、スレート葺き5階建
- - 契約締結日:2024年10月3日(予定)
- - 決済・引渡日:2024年10月17日(予定)
売却先の詳細や売却価格については、守秘義務のため公表を控えており、マーチャント社と売却先との間には資本関係や取引関係は存在しないことが確認されています。
業績に与える影響
この売却がもたらす影響は、約68百万円の営業利益を2024年10月期の第4四半期に計上する見込みです。また、この不動産は長期にわたり安定した賃貸収入を期待して保有されていましたが、現在は十分な利益が見込まれるため、目的を販売用不動産に変更しました。これにより、有形固定資産としての扱いから改めて、営業取引として会計処理が行われます。
今後の戦略
マーチャント社は、安定した収益基盤を維持しつつ、さらなる物件の入替を進めていく方針です。売却を通じて得られた利益を活用し、今後も積極的に新たな投資機会を探索していく意向です。
このように、マーチャント社は不動産の効果的な運用を図りながら、持続可能な成長を目指していきます。