NFT音楽ライブとRiumが新しい扉を開く—NINJAメタバライブの挑戦

NINJAメタバライブが描く新たな音楽の未来

新たな音楽体験を提供する「NINJAメタバライブ」が、メタバースプラットフォーム「Rium」と提携し、2023年7月15日に新体制での音楽ライブを開催します。これにより、オンラインでの音楽ライブがさらに進化し、より多くの人々に楽しんでもらえることを目指しています。

NINJAメタバライブの成り立ち

「NINJAメタバライブ」は、2021年12月に初の音楽ライブを行い以来、メタバースの中で数多くのイベントを成功裏に開催してきました。これまでに計40回以上のライブが行われ、累計来場者数は2万人を超えています。その中で、2022年12月には、キャラクター「めたばっち」として知られるNFTが瞬く間に完売したこともあり、メタバース音楽シーンでも注目を集めました。

Riumとは

「Rium」は、2022年に株式会社トランスリミットによって開設されたメタバースプラットフォームで、簡単に利用できるインターフェースと高い同時接続数を誇ります。この環境において、アートや音楽、ゲームを通じて多様な体験ができるようになります。NINJAメタバライブは、このプラットフォームの「霧隠の里夢幻堂」で過去にも数回ライブを成功させています。

新体制ライブの案内

7月15日に行われる新体制ライブでは、これまでMCを務めていたDJシュンから、めたばっちのデザイナーであるMela Soumaに交代します。彼女のパフォーマンスがどのようなものになるのか、観客の期待が高まっています。ライブは19時に開始予定で、詳細は公式Twitterやサイトで確認可能です。

めたばっち、Riumの営業隊長に

「めたばっち」は、Riumと連携することで、音楽ライブの先を見据えた多彩な活動を展開します。AIを利用した声のデジタル化や、ダンス動画を基にした創作ダンスなど、コミュニティの活動を推進し、広くメタバースの魅力を発信していきます。

今後の展望

今後、NINJAメタバライブは有料ライブの開催を計画しており、スポンサーによる広告出稿も受け付けています。これまで無料で行ってきた経験を活かし、より多くの新機能や革新をもたらすことで、メタバース内での音楽イベントの可能性を広げていきます。また、ミュージシャンへのサポートや、クリエイティブな制作チームが集うことで、より質の高いイベントを提供できる体制を整えています。

ボーダレスなコミュニティの形成

NINJAメタバライブでは、年齢や性別、国籍に関わらず、すべてのクリエイターや表現者を支援する場を求めています。特に、身体的な制約を持っている方々でも、アバターを通じて自由に自己表現できるプラットフォームを目指しています。メタバースの楽しさを広めるためのコミュニティ「めたばDAO」も新たに開設され、参加者には限定のNFTが配布される予定です。