演芸界の名人たちに迫る『サライ』最新号
『サライ』2026年4月号が、演芸界の注目のスーパースターたちについて深掘りした特集を発表しました。特に、落語、講談、浪曲という三大話芸に焦点を当て、忘れられがちな日本の伝統文化を再評価する機会としています。
この最新号では、特別鼎談「人間国宝 そろい踏み」と題し、落語家である五街道雲助、講談師の神田松鯉、さらには浪曲師の京山幸枝若が集結。彼らの芸にまつわる深い話や、弟子の育成への思い、さらには今後の展望について語り合っています。人間国宝たちの貴重な対談は、読み応え充分です。
落語の魅力
特集の冒頭を飾るのは、落語の数々。春風亭一之輔、柳家喬太郎など、日本を代表する噺家が登場し、その芸の真髄に迫ります。人情味あふれる物語や毒のある笑いの中で、人の心の機微を鮮やかに描く彼らの技は、何度聴いても新しい発見があります。
また、特別寄稿としてシンガーソングライターのさだまさしが、自らの落語愛を語る「幸運な落語好きの噺」が掲載されており、落語ファンにはたまらない内容になっています。
講談と浪曲の新たな魅力
次に、講談のセクションでは、神田伯山や一龍斎貞鏡といった魅力的な講談師が登場し、聴衆を惹きつけるその語りの魅力を紹介。特に講談の「連続読み」に焦点を当て、物語の深い世界に誘います。
また、浪曲のコーナーでは、玉川奈々福や玉川太福が登場し、節と吼えを楽しむ観客を虜にするパフォーマンスの側面を探ります。彼らの経験や理念も取り上げられ、観客との距離を縮める技術に迫ります。
花見旅特集
今回の号では、春を感じる特集として「花見旅」も取り上げられています。中井精也による「ゆる鉄」写真が満載で、花見と鉄道旅の楽しさを存分に伝えます。桜や菜の花が織りなす風景を車窓から楽しみながら、各地の名所とグルメを組み合わせて、一層楽しい旅が体験できる内容です。
玉川祐子さんのインタビュー
さらに、特集のひとつとして、103歳の曲師、玉川祐子さんへのインタビューも必見です。彼女の波乱に満ちた人生や、ひとり暮らしの中での心構え、そして長生きの秘訣を伺い、不屈の精神に触れることができます。
この号は、日本の伝統芸能の深い魅力を発見または再発見するための絶好の機会です。現代の名人たちの芸を、ぜひその目で、耳で体感してみてください。
公式サイトやSNSでも、最新号の情報がチェックできますので、気になる方はぜひご覧ください。
『サライ』公式サイト
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