損保ジャパンが提供する新たなオンライン診療サービス
損害保険ジャパン株式会社(以下、損保ジャパン)は、社員の健康と多様な働き方を支援するために、自社の診療所においてオンライン診療サービスを拡充することを発表しました。2026年6月15日から、特に「睡眠時無呼吸症候群(SAS)検査」と「禁煙外来」の試行を開始することが決まっています。この取り組みは、社員自身の健康が企業の成長には欠かせない要素であるとの認識から生まれました。
オンライン診療導入の背景
損保ジャパンは、企業理念として「安心・安全・健康」を掲げています。これは、顧客に対して心からのサービスを提供するためには、まず社員が健康である必要があるとの強い信念に基づいています。特に、花粉症が国民病と呼ばれるようになった現在、多くの社員がこの症状に悩まされていることが背景にあります。2026年3月にはすでに花粉症に関するオンライン診療を試験的に実施しており、社員からは高い評価を得ていました。
新たに、ビジネスパーソンの悩みの一つである「睡眠負債」に着目し、日中の眠気や時間的余裕がない状況に配慮して、新たなオンライン診療に踏み切りました。「禁煙したいが通院する時間が取れない」というニーズにも応える形です。このように、オンライン診療によってアクセスしやすく、自分のペースで健康管理ができる環境を整えています。
オンライン診療の特徴
損保ジャパンのオンライン診療は、一般的な外部の医療サービスを利用せず、社内の専門知識を持った産業医や看護師が率いる体制を確立しています。これにより、損保ジャパンという企業文化や環境を熟知した専門家により、踏み込んだサポートが受けられるのです。初診の方でも、診療から薬剤の発送までを一貫して行う点も大きな魅力といえるでしょう。
対象者と診療内容
-
睡眠時無呼吸症候群検査: WEB会議システムを通じて社内産業医が診察。その後、自宅に「簡易検査キット」が送付されるため、通院の手間が省けます。
-
禁煙外来: オンラインでの初診を通じて、医師が処方した薬が職場に配送されるため、効率的に禁煙治療を進めることが可能です。
本サービスは、2026年6月15日から9月7日までの試行期間中に、どれだけの社員が利用し、実際に効果があったのかを検証することが計画されています。
今後の展望
損保ジャパンは、この新たなオンライン診療サービスの評価を行いながら、可能であれば生活習慣病への対象拡大も検討しています。社員が健康を自律的に増進できるよう、今後とも「健康経営」を推進していくとしています。
このように、損保ジャパンは社員がより充実した健康的な生活を送れるよう支援していく姿勢を示しています。