摂南大学が提供する理科セミナーの魅力
摂南大学の理工学部生命科学科は、交野市教育委員会と連携し、毎年恒例となっている「交野市中学生理科セミナー」を開催します。本プログラムは、未来の科学者となる中学生に向けて、理科の楽しさと面白さを発見するための貴重な体験の場を提供しています。
セミナーの目的と内容
本セミナーは、交野市在住の中学生を対象としており、理科教諭を目指す学生や大学院生と共に、大学の充実した実習室で実験を行います。中学生たちは身近なテーマを通じて、科学の驚きに気づくことができ、実際の実験を通じて理科の楽しさを感じることができます。特に今年は、以下の2つのテーマの実験が用意されています。
この実験では、液体窒素を使って植物の花びらが-196℃でどのようになるかを観察します。低温が物質に与える影響を体験することで、科学の奥深さを感じられることでしょう。
- - ブヨブヨ・ねばねば・ドロドロ ~気持ちいいー?科学実験~
様々な状態の物質を使って、身近な“ふしぎ”を体験します。触覚を通じて学ぶことで、普段の生活では気づかない科学の面白さに目覚めることできるでしょう。
講師陣とサポート
このセミナーでは、理工学部生命科学科の尾山廣教授、松尾康光教授、助教の瀬溝人生が講師を務め、専門知識を持った彼らが中学生をナビゲートします。さらに、生命科学科の学生12人もサポートに入り、参加者と共に実験を行いながら科学への興味を喚起します。
開催概要
セミナーは、2025年8月8日(金)の午後2時から4時まで、摂南大学寝屋川キャンパス1号館8階の生命科学科実習室で行われます。定員は交野市に在住する中学生12人で、実践的な実験を通して人生に影響を与えるかもしれない貴重な経験を提供します。
このプログラムは、摂南大学の開学50周年記念事業『挑む、楽しむ。プロジェクト』の一環として行われており、サイエンスキャンププロジェクトにも関与しています。
理科が苦手な学生でも、さまざまな実験を通じて新たな興味を見つけ出す絶好の機会となるでしょう。このセミナーを通じて、中学生たちが科学への道を歩む第一歩を踏み出すことを期待しています。
詳細な情報は、摂南大学の公式サイトでご確認ください。