第8回全国動画クリエイト甲子園が開催
2025年5月23日より、変革を遂げた『第8回全国動画クリエイト甲子園』がスタートします。この大会は、従来のYouTube甲子園から進化したもので、今回の特筆すべき点は中学生も参加できるようになったことです。大会の受け皿として、中高生が地域や社会の魅力を自らの視点で伝えるという新たな舞台が設けられました。
大会の特徴
本大会の新設部門として「地域コラボ部門」が登場しました。この部門では、学校や地域の特性、さらには地域の企業と連携を図った作品を募ります。中高生は、自らのアイデンティティを映像に込めて、個々の創造性を発揮することができます。これにより、彼らの視点から見た社会の魅力が広く伝わることを目指しています。
前回大会では、361チーム、1,765名もの参加者がありました。若者たちの創造性を支えるため、キービジュアルは高校生イラストレーターのぴくすさんによって制作され、『pixiv高校生イラコン2024』と連動した特別なデザインが施されています。
背景
動画制作の需要は年々増加しており、特に高校生が制作した動画は、過去大会で100万回以上再生されるなど、非常に注目されています。特にコロナ禍の影響で、学校行事が制限されている中、動画制作を通じて生徒たちが主体的に取り組める場を提供することを目的として、2020年からこの大会を開催しています。生徒たちの探究心や共同作業能力を養う機会として位置づけられています。
実施概要
大会の具体的な情報として、応募資格は中学生・高校生で、チームの人数制限はありません。動画は最大10分以内で、応募費用は無料です。大会のテーマは「Blue REC」となっており、青春の瞬間をそれぞれの視点で「記録」した映像を制作することが求められます。
スケジュール
- - エントリ―開始:2025年5月23日(金)
- - 動画提出締切:2025年12月16日(火)
- - 一次審査発表:2025年12月26日(金)
- - ファイナリスト発表:2026年2月5日(木)
- - 最終審査・表彰式:2026年3月8日(日)
表彰式
表彰式は、コクヨ株式会社の東京品川オフィスで行われます。各部門の賞も準備されており、学校コラボ部門、地域コラボ部門、企業コラボ部門、さらにはフリーBGMアワードなど、幅広い賞が用意されています。
アンバサダー
大会を盛り上げるため、特別アンバサダーとしてウンパルンパさんと吉田いをんさんが参加します。ウンパルンパさんは、中高生からの応募を楽しみにし、吉田いをんさんは多様な「好き」や「夢中」を動画で表現することを促進しています。
特設サイトは公式にオープンし、詳細な情報が随時更新されます。中高生の皆さん、ぜひこの機会を利用して、自分の視点で地域や学校の魅力を発信してください!