愛知県のICT活用事業におけるユニオンシンクの取り組み
昨年に引き続き、株式会社ユニオンシンクが愛知県のICT活用課題解決支援事業に採択されたことを発表しました。この事業は「AICHI X TECH」という愛称で知られ、ICTの活用によって地域のさまざまな課題を解決するための実証実験です。
有料老人ホームの業務効率化
今年度の実証実験では、愛知県福祉局高齢福祉課が提示した「タブレット・PC等を活用して、有料老人ホーム立入検査業務を効率化したい」というテーマが選ばれました。ユニオンシンクは、自社のワークフローシステム「業務デザイナー クラウド」を駆使し、有料老人ホームの立入検査業務の効率化を提案しました。これにより、改善指示項目の作成や各施設ごとの届出資料のデジタル化が可能となり、業務の効率化が期待されています。
実証実験のスケジュール
実証実験は2023年11月まで行われ、成果は2025年1月に報告される予定です。ユニオンシンクは、この実証実験により、業務がどのように改善されるのか、具体的なデータを基にその成果を提示することに意欲を燃やしています。
株式会社ユニオンシンクの企業理念
株式会社ユニオンシンクは、大阪市中央区に本社を置き、業務の全体最適を目指したトータルソリューションを提供しています。自社開発の「デザイナーシリーズ」やシステムの受託開発を通じて、顧客とのパートナーシップを重視し、共に新しい価値を創造することを目指しています。彼らの理念は「バリュープロポジションマインド(VPM)」として、顧客、社員、地域社会に豊かさをもたらすことを目指しています。
会社情報
- - 所在地: 大阪府大阪市中央区南船場 4-11-28 JPR心斎橋ウエスト5F
- - 資本金: 1億円
- - 事業内容: パッケージソフト開発・販売、システム受託開発
- - 代表者名: 西谷 洋志
- - 公式サイト: https://www.utc-net.co.jp/
業務の効率化に向けた新たな取り組みが地域の福祉分野にどのように寄与するか、今後の実証実験の成果に期待が寄せられています。