銀座の幻想的なクリスマスツリーがついに登場
東京・銀座にて、12月22日から25日の4日間、三愛ドリームセンターの窓ガラスに映る巨大クリスマスツリーのプロジェクションマッピングが行われます。このイベントは、銀座を訪れる多くの人々に楽しんでもらうことを目的にしています。多様な文化を発信するこの街で、心温まるクリスマスの雰囲気を体験するまたとない機会です。
三愛ドリームセンターとは
三愛ドリームセンターは、リコーの創業者・市村清によって1963年にオープンし、銀座の象徴的なランドマークとなっています。最近では、最新のプロジェクションマッピング技術を用いて、訪れた人々を魅了する試みが行われています。今回のプロジェクションは、全面ガラス張りのシリンダー型ビルのユニークさを活かし、巨大クリスマスツリーを立体的に映し出す幻想的な体験を提供します。
プロジェクションマッピングの魅力
このプロジェクションマッピングは、世界的に著名なデジタル映像アーティスト集団「WOW」によって制作され、独特な形状の三愛ドリームセンターのデザイン性を最大限に引き出す演出が施されています。建物内部の様子を想像させるアニメーションや、銀座の美しい街並みに調和した装飾で、訪れる人々の目を引きつけることでしょう。また、銀座の夜空に舞い降りる雪や、光のリボンのようなクリスマスツリーは、感情豊かな瞬間を演出し、訪れた人々にとって特別な思い出となることを願っています。
最新技術の活用
このプロジェクションマッピングには、リコーによる最新の技術が投入されています。11.7cmの至近距離から48型の投影が可能な超短焦点プロジェクター80台を使用して、ガラス面に巨大な映像を映し出します。この技術により、従来の設置が難しかったスペースでも、迫力のある映像演出が可能となりました。また、プロジェクター同士の同期や複数プロジェクターからの画像出力の連結といったアイデアも感心を誘います。
2017年グッドデザイン賞受賞
三愛ドリームセンターのプロジェクションシステムは、2017年にグッドデザイン賞を受賞し、そのデザイン性と技術力が評価されました。銀座という特別な場所で行われるこのクリスマスイベントは、伝統と現代技術の融合を象徴するものです。
イベント詳細
- - 開催期間: 2017年12月22日(金)~12月25日(月)
- - 放映時間: 19:00 ~ 23:30(1回のプロジェクションは約4分、30分ごとに再生)
- - 実施エリア: 東京都中央区銀座5-7-2(三愛ドリームセンタービル)
- - アクセス: 銀座駅[A2]出口から徒歩0分
この期間中、観光客や地元の人々が集まり、どのような感動的な体験を共有するのか、大いに楽しみです。クリスマスシーズンにぴったりの、特別な思い出が生まれることを期待しています。