温泉宿ブランド統合
2024-09-02 18:02:32

大江戸温泉物語と湯快リゾートが2024年にブランド統合し新たな温泉体験を提供

大江戸温泉物語と湯快リゾート、ブランド統合による新展開



2024年11月1日、温泉宿業界に新たな歴史が刻まれます。大江戸温泉物語と湯快リゾートがブランドを統合し、「大江戸温泉物語グループ」としての新たなスタートを切ります。これにより、国内66の宿泊施設と2つの温浴施設を統合し、カジュアル温泉宿ブランドとしての地位を確立します。

新たなブランドの誕生


全国に展開する大江戸温泉物語と湯快リゾートは、それぞれ35と29の温泉宿を有しており、統合により新たに64の宿泊施設が「大江戸温泉物語」「大江戸温泉物語Premium」「大江戸温泉物語わんわんリゾート」「TAOYA」のいずれかとして運営されることになります。これにより、旅行客はバラエティに富んだ宿泊体験を選ぶことができ、各々の好みに合わせた温泉旅行を楽しむことが可能です。

例えば、和歌山県の「大江戸温泉物語 南紀串本」では開放感あふれる露天風呂を楽しめ、栃木県の「大江戸温泉物語Premium 鬼怒川観光ホテル」では自然を生かした落ち着いたラウンジで贅沢な時間を堪能できます。また、石川県の「大江戸温泉物語わんわんリゾート 粟津」なら、愛犬と共に特別な温泉体験を共有できるため、ペット連れの旅行者にも嬉しい選択肢です。

統合の背景と目的


このブランド統合は、コロナ禍による旅行市場の厳しい現状を踏まえ行われます。旅行市場は徐々に回復の兆しを見せていますが、円安や生活防衛意識の高まりによって旅行客数は依然として減少傾向にあります。このため、「手軽に楽しめる温泉旅行」の提供を通じて、旅行が日常に返り、温泉文化を再び身近なものとすることを目指しています。

リブランド及びリニューアルオープン


ブランド統合日である11月1日には、「TAOYA」と「Premiumシリーズ」の新たな宿が開業予定です。これに伴い、旧・湯快リゾートプレミアムホテル千畳は「TAOYA白浜千畳」としてリブランドされます。また、旧・湯快リゾートプレミアムNEW MARUYAホテルは「大江戸温泉物語Premium 加賀まるや」としてリニューアルオープン予定です。

旅行を身近に感じる施策


新しい大江戸温泉物語は、「ちょっと出かける」をテーマに、旅行をもっと身近な存在として楽しんでもらうことを目指しています。この理念に基づき、SNS広告や筑波山の風景を取り入れた新聞広告など、様々なコミュニケーション施策が展開される予定です。

さらに、特別キャンペーン「いいふろ!さ~いこ~キャンペーン」を実施し、いいふろ会員に特別割引や次回使えるクーポンを提供するなど、旅行客の利便性向上を図ります。

最後に


大江戸温泉物語と湯快リゾートのブランド統合は、温泉旅行を愛するすべての人々に新たな体験を提供することを約束します。日本の豊かな温泉文化を守りながら、より多くの旅行者にその魅力を伝えていくことを目指します。この機会に、ぜひ全国各地の温泉宿に足を運んで、心温まるひとときをお楽しみください。


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会社情報

会社名
湯快リゾート株式会社
住所
京都府京都市下京区五条通河原町西入本覚寺前町830京都エクセルヒューマンビル5階
電話番号
075-354-1810

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