株式会社LIFULLが「BaseMe」を28卒採用に導入した背景とは
株式会社LIFULLは、独自の社是「利他主義」を掲げ、他者のためのビジネスを推進しています。この理念がどのように人材採用で実現されているのか、注目が集まっています。今年度、新たにAIキャリアエージェント「BaseMe」を28卒採用に導入することを発表しました。これは、26卒・27卒に続く3期連続の取り組みです。
AIキャリアエージェント「BaseMe」とは
「BaseMe」は、価値観を重視した就職活動をサポートするAIキャリアエージェントです。2024年早々にリリースされ、現在までに50,000名以上の求職者を支援し、200社以上の企業とマッチングを行ってきました。
学生の価値観に基づく「価値観マッチング」を通じ、企業と候補者の相互理解を深め、自分自身に合ったキャリア形成を支援しています。これにより、採用側もより適切な候補者と出会うことが可能になります。
LIFULLの採用戦略と「BaseMe」の導入
LIFULLは自社のビジョンとカルチャーに共感した学生を採用することを最優先にしていますが、従来の方法では学生の本当の価値観を把握することが難しいという課題がありました。そこで、BaseMeの導入を決定しました。過去の実績に基づき、学生のリアルな姿が可視化されることで、ミスマッチをなくし、リクルーティングプロセスが驚くほどスムーズに進むことが期待されています。
過去の26卒や27卒では、情熱を持った学生との出会いが実現されており、誠実な相互理解がこれまで以上に深まり、内定承諾にもつながっています。この成功を基に、28卒に向けて「本質的な出会い」を生み出すパートナーとして、BaseMeを引き続き活用していくとしています。
長沢氏と勝見氏の対談動画
LIFULLのCTO/CAIOである長沢翼氏と、BaseMeのCEO勝見仁泰氏による対談動画も公開されています。動画では、AIが仕事や生活、人生に与える影響について、具体的な活用法や考え方を共有しています。この対談から、AIがどのように新しい可能性を開くのか、その未来像が描かれています。
こちらから視聴可能です。
LIFULLのビジョンとBDX認定事業者としての取り組み
LIFULLは、経済産業省からDX認定を受けている企業として、生成AIの社内活用を推進しています。社員の96%が日常業務で生成AIを使用しているという事実は、効率性の向上だけでなく、社員の意識改革にもつながっています。
勝見氏は「BaseMe」を3期連続でLIFULLの採用活動に活用していただけることを嬉しく感じています。「利他の心」を大切にしながら、テクノロジーそれ自体が持つ力を引き出し、価値ある出会いを提供することが、今後も求められるでしょう。
まとめ
株式会社LIFULLの「BaseMe」の導入は、AI技術を活用した新しい採用活動の象徴です。価値観マッチングを通じて、多様な価値観を持つ学生たちと企業が出会うことができると同時に、企業側も自分たちのスタンスを明確にすることができるのです。これからの新卒採用活動において、いかにして「利他主義」を実現し続けるのか、その道筋に注目が集まります。