シャングリ・ラ東京が外国人旅行者向けの新サービスを開始

外国人旅行者向け新サービス『インバウンドアテンダント』の開始

株式会社プロフェリエ（東京都港区、代表取締役：澤村昭夫）は、シャングリ・ラ東京（東京都千代田区丸の内、総支配人：マティアス・スッター）との業務提携を発表しました。この提携により、外国人旅行者に向けたパーソナルサービス『インバウンドアテンダント®』が2024年10月21日より開始されます。

市場の動向

日本政府観光局（JNTO）のデータによると、2024年の訪日外国人旅行者数は、コロナ前の2019年同月比で10.1％増となり、329万2,500人に達すると予測されています。また、2024年1月から3月の娯楽サービス費は、2019年同月の137％にまで増加しています。このような消費動向を受けて、「体験」を追求する旅行者のニーズが高まっています。しかし、宿泊施設においては人手不足が影響し、サービス提供における課題が残っています。

『インバウンドアテンダント®』の概要

新しいサービスでは、プロフェリエが厳選したプロ人材が、シャングリ・ラ東京に宿泊する外国人旅行者の多様なニーズに応じた体験を提供します。対象となるのはシャングリ・ラ東京の宿泊客で、日本文化に根ざした体験や観光への同行を含む多様なサービスが用意されています。

個別化された体験内容

サービスには、茶道や空手などの実践的な日本文化体験、イメージコンサルタントによるアテンドショッピング、さらに日本の家庭料理を学ぶ料理講座などが含まれています。プロ人材は語学力も持ち合わせており、旅行者の要望に応じてマンツーマンで指導・アテンドを行います。移動手段の手配や食事提案に至るまで、旅行者にとっての特別な滞在を演出します。

高度な専門性を持つ人材

プロフェリエに所属するプロ人材は、語学力やインバウンド対応の実績をもとに、厳選された専門家ばかりです。彼らは各分野でトップクラスの知識と経験を持ち、「インバウンドアテンダント」としてゲストに特別な体験を提供します。料金は、提供するサービス内容に応じて異なり、アテンドショッピングの例では4時間で6万円からスタートします。