ロボカップジュニア2024
2024-07-16 15:46:12

DigiKeyスポンサードチーム「Edge」がロボカップジュニア2024世界大会に出場!

DigiKeyスポンサーのチーム「Edge」がロボカップジュニア2024世界大会へ!



グローバルオンラインディストリビューターのDigiKeyがスポンサーを務める、立命館守山高等学校サイテック部の情報工学班に所属するチーム「Edge」が、7月17日から21日までオランダのアイントホーフェンで開催されるロボカップジュニア2024世界大会に出場します。

チーム「Edge」は、国内大会であるロボカップジュニア・ジャパンオープン2024名古屋で全勝優勝を果たし、世界大会への切符を手にしました。彼らが挑むのは、自律型ロボットによる2対2のサッカー競技であるサッカーライトウェイト部門です。

ロボカップジュニアは、19歳までの学生を対象とした国際的な教育プロジェクトで、AIとロボット工学の研究を促進しています。チームでロボットを設計、制作、プログラミングすることで、技術や知識だけでなく、自立心や協働性を育むことを目的としています。チーム「Edge」は、ハードウェア、ソフトウェア、回路設計と役割分担し、それぞれが専門知識を持ち、回路や機体を一から自作しています。

DigiKeyの部品管理ツール「myLists」が優勝に貢献!



チーム「Edge」は、国内大会での優勝にDigiKeyの部品リスト管理ツール「myLists」が重要な役割を果たしたと語っています。「myLists」は、価格や在庫状況、代替品候補提案など、便利な機能が詰まった無料の統合型部品管理システムです。チームは、ソフトウェアで定義した理想的な動作を実現するために高い安定性が重要であると考え、DigiKeyの豊富な電子部品の中から最適な部品を効率良く選定することができたと強調しています。

具体的な例として、MCUからの出力で直接駆動できるAQW212フォトカプラを採用することで回路部品数を減らし、設計をシンプル化しました。また、B19H1LSラインセンサは手作業での取り付けが容易で、故障対応も迅速に行うことができます。

世界大会に向けてロボットを強化!



世界大会に向けて、チーム「Edge」はDigiKeyから購入した高性能な部品を活用し、ロボットの機能を強化しました。ボールを捉える機能、Bluetooth機能、NeoPixelフルカラーLEDなどを追加することで、ロボットのユーザーインターフェースを改善し、競技でのパフォーマンス向上を目指しています。

具体的な部品としては、ボールセンサとしてTSSP4038、通信機能としてESP32を採用しました。DigiKeyの部品は、チームの技術的なニーズを満たし、世界大会での成功を支える重要な要素となっています。

チーム「Edge」の意気込み



チーム「Edge」の回路設計担当である渡邉幸大朗さんは、「世界の自律型サッカーロボットチームとの対戦にワクワクしています」と述べています。さらに、「理想的なロボットを作ることができるのは、DigiKeyをはじめとするスポンサーのおかげです。世界大会の優勝に向けて頑張ります」と意気込みを語りました。

DigiKeyについて



DigiKeyは、米国ミネソタ州シーフリバーフォールズに本社を置く電子部品とオートメーション製品のグローバルリーダーです。2,900社強のブランドメーカーから1,530万点を超える部品を提供しており、業界トップクラスの在庫製品の幅広さと層の厚さ、即時出荷により、エンジニア、設計者、ビルダー、購買担当者をサポートしています。

世界大会での活躍に期待!



チーム「Edge」の挑戦は、世界大会での活躍に期待が高まります。DigiKeyのサポートを受け、彼らがどのようなパフォーマンスを見せるのか注目されます。


画像1

会社情報

会社名
Digikey
住所
701 Brooks Avenue South, Thief River Falls, MN, U.S.A
電話番号

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。