セミナーテーマ: VPNの安全性を再評価
企業でのリモートアクセス環境が進展する中、VPNの安全性を見直す必要性が高まっています。最近では、VPNを通じてのランサムウェア感染の報告が多数存在しており、これまでの安全神話が崩れつつあります。このため、本ウェビナーでは、リモートワークやBYOD(私用端末の業務利用)の拡大による新たな脅威と、それに対抗するための最新のセキュリティ対策について詳しくお伝えします。
VPNの限界とセキュリティリスクの高まり
現代のリモートワーク環境では、VPNの利用が一般化していますが、同時にその利用によるセキュリティリスクも増大しています。従来のセキュリティ対策では対応しきれない脅威が現れている中、米国のFBIやCISAは、より安全なSASE(Secure Access Service Edge)やゼロトラスト型ソリューションへの移行を推奨しています。しかし、これらの導入には大きなハードルが存在するため、多くの企業が導入をためらっているのが現実です。
見えない脅威への対策
特に、リモートワークやBYODの導入によって生じるシャドーITや内部不正といった“見えない脅威”への警戒が必要です。例えば、IT部門が把握できていない端末からのアクセスは、情報漏えいのリスクを高めます。また、契約社員への業務端末支給では、その管理や制御が一層難しくなります。そのため、ユーザーの操作を制御し、不正なダウンロードやデータの持ち出しを防ぐ新しいアプローチが求められています。
エンタープライズブラウザの導入
こうした様々なリスクに対し、企業におけるセキュリティ強化のために注目されているのがエンタープライズブラウザです。これは、業務をブラウザ上で完結できるように設計されており、リモートアクセスや操作制御、シャドーIT対策、内部不正対策において非常に効果的な手段となります。本セミナーでは、このエンタープライズブラウザの機能や必要性を解説し、具体的にどのような課題を解決できるのかをお伝えします。
導入事例と活用シナリオ
特に、エンタープライズブラウザの代表例である「Mammoth Cyber Enterprise Browser」の導入事例や活用シナリオについても詳しくお話しします。VPNに依存しない新たなセキュリティソリューションとして、導入を考えるべき理由を具体的にご紹介します。
参加をお勧めする方々
- - VPNの運用に限界を感じている企業
- - BYODに対応したいと考えている企業
- - 契約社員への端末支給を簡素化したい企業
- - 情報漏えいを防ぎたい企業
- - ゼロトラスト導入に取り組みたい企業
本セミナーは特にIT業界でないエンドユーザー企業の方々に向けての内容となっており、ご参加を心よりお待ちしております。
主催・共催はキヤノンITソリューションズ株式会社、協力として株式会社オープンソース活用研究所とマジセミ株式会社が参加しております。セミナーの詳細や参加申込は、公式サイトをご確認ください。今後もマジセミは参加者の役に立つウェビナーを開催していきます。過去のセミナー資料や他のセミナー情報もぜひご覧ください。