島根県立美術館の北斎コレクション展について
島根県立美術館は日本の名画、特に葛飾北斎の作品を常設展示している貴重な場所です。その中でも「北斎展示室」は、北斎の作品が常に鑑賞できる日本でも珍しい展示室となっています。数ある北斎の作品の中から約1,600点のコレクションが所蔵され、中でも錦絵や摺物、版本、肉筆画など多彩なジャンルの作品を楽しむことができます。
展覧会概要
2026年度の北斎コレクション展、第7期が2023年10月28日から開催されます。今回の展覧会は、北斎が70歳代前半に描いた、世界的に有名な《冨嶽三十六景神奈川沖浪裏》をはじめとした約40点の貴重な作品が一堂に展示されます。
- - 会期: 令和8年10月28日(水) ~ 11月30日(月)
- - 休館日: 火曜日(ただし、11月3日(火・祝)は開館)
- - 観覧料: 一般400円、大学生260円、小中高生無料。
午前中は「かぞくの時間」として、こっころカードを提示すればお子様4名まで無料で観覧できます。
- - 会場: 島根県立美術館2階、北斎展示室
- - 時間: 10:00~18:30(展示室への入場は18:00まで)
この機会にぜひ、北斎の美術に触れてみてはいかがでしょうか。
主な展示作品
今回の展覧会で注目すべき作品には、以下のようなものがあります。
1.
葛飾北斎《冨嶽三十六景神奈川沖浪裏》
1830~34年(天保初期)に制作されたこの作品は、波の迫力とともに富士山を背景にした美しい風景が描かれています。北斎の代表的な作品の一つで、世界中で非常に高い評価を受けています。
2.
葛飾北斎《亀》
1798年(寛政10年)に描かれたこの摺物は、北斎が自身の改号に際して知人に配布したもので、現存する数が極めて少ない貴重なものです。
3.
葛飾北斎《月みる虎図》
1844年(天保15年)のこの作品は、北斎の晩年に描かれた肉筆画であり、墨を使った巧みな技術により虎の毛の質感や立体感が見事に表現されています。
終わりに
この北斎コレクション第7期は、日本の伝統美術を体験できる素晴らしい機会です。ぜひ、美術館へ足を運んで、北斎の魅力を直接感じてみてください。アートを通じて、歴史や文化を学ぶ絶好のチャンスがここにあります。