日本発の創造力教育がドバイで実現
2025年5月18日、ドバイを代表する体験型博物館『OliOli® Children’s Museum』で、ボーダレスデザインスクール株式会社が主催した特別授業「Kids Designing for a Sustainable Tomorrow」が実施されました。このイベントでは、4歳から13歳までの多国籍な子どもたちが参加し、アラブの伝統的な幾何学模様を基にしたエコバッグを制作しました。
創造的な学びのステップ
授業は当スクールの8年以上の経験を活かしたオリジナルカリキュラムに基づいており、文化、デザイン、環境というテーマを融合した創造的な学びが提供されました。子どもたちは、以下の4つのステップを通じてデザインプロセスを体験しました:
1.
インスピレーションを得る
子どもたちは、周囲の環境やアートからインスピレーションを受け取りました。
2.
アイデアを発想する
自分の思いつきを自由に表現し、アイデアを具現化するためのブレインストーミングを行いました。
3.
制作する
実際にエコバッグを作成する段階では、仲間と協力しながら手を動かしました。
4.
共有する
完成した作品はランウェイ形式で発表し、他の参加者と親たちの前で自信を持って披露しました。
この一連のプロセスを通じて、子どもたちは「デザインは新しい価値を生む手段である」という重要なコンセプトを学びました。
保護者の感想
参加した保護者たちからは以下のような感想が寄せられました。
- - 「このような文化とサステナビリティを同時に学ぶプログラムは初めてでした。子どもが自由に表現出来ることが嬉しかったです。」
- - 「今まで参加したアートクラスの中で、ここまで深く考えさせられる授業はありませんでした。」
- - 「子どもたちの笑顔が見られて、親としてもとても嬉しかったです。」
Borderless Design Schoolの理念
ボーダレスデザインスクールは、子どもたちが「上手な作品」を作ることを目的とするのではなく、自発的に課題を発見し、考え、創造性を通じて解決していく力を育むことを目指しています。
デザイン思考に基づいた授業では、アートに留まらず、環境や文化、社会的なテーマを組み込み、子どもたちの思考力や想像力を高めることに焦点を当てています。
OliOli®とボーダレスデザインスクールのコラボレーション
OliOli®は、ドバイにある子ども向け体験型ミュージアムで、インタラクティブな遊びや探求活動を通じて子どもたちの創造性を刺激することを目的としています。
ボーダレスデザインスクールの「デザイン思考を通じて子どもたちの可能性を広げる」という理念は、OliOli®の考え方とも深く共鳴しており、国や文化を越えて子どもたちが学び合う機会を提供することができました。
日本国内でのクラス開催情報
ボーダレスデザインスクールでは、未就学児から高校生まで幅広い年齢層向けにクラスを展開しています。オンラインと対面を組み合わせたハイブリッド授業も行っており、全国どこからでも参加可能です。
公式サイトやSNSで最新の授業情報を確認し、興味のある方はぜひお申し込みください。