カメヤマローソクのカプセルトイが全国一斉発売
カメヤマ株式会社が手掛けるカメヤマローソクの歴代デザインが、ミニチュアカプセルトイとして全国で発売されました。このカプセルトイは、同社のシンボリックなパッケージデザインを忠実に再現した全5種類で、特にレトロ感が魅力です。すでに発売されている大型ショッピングモールでは完売する店舗も出ており、商品への注目が集まっています。
歴史を感じるデザインの数々
1927年(昭和2年)の創業以来、カメヤマローソクは多くのデザイン変化を遂げてきました。今回のカプセルトイでは、70年代のヴィンテージデザインや戦前のパッケージデザイン、そして現在も販売されているデザインまでがラインナップされています。
1. 70年代ヴィンテージテーパーキャンドルパッケージ
70年代から80年代にかけて製造されていたアメリカ向けのデザイン。スタッフの中にはこのデザインを知る者がほとんどいないという貴重さも魅力です。実物は非常に珍しく、箱の形状やデザインを細部にわたって再現している点が評価されています。
2. 昭和レトロ復刻版パッケージ
このパッケージは、1951年に商標登録されたカメヤマローソクの代表的なデザイン「紺箱」として知られています。歴史的な価値を持つこのデザインは、今でも多くの人に愛されている象徴的な存在です。
3. お馴染み紺箱デザインパッケージ
現在も店頭で見かけるお馴染みの「紺箱」もミニチュア化されています。裏面までしっかりと再現されているところがこだわりのポイントです。
4. 戦前レトロパッケージ
戦前に販売されていた小ローソクのパッケージデザインです。このデザインを知っている社員は少なく、非常にレアなアイテムとなっています。
5. SOU・SOUデザインパッケージ
このパッケージは、京都のテキスタイルブランド「SOU・SOU」とコラボレーションしたもので、カラフルな五色ローソクが印象的です。現代的なデザインを取り入れた点も注目です。
オリジナルトートバッグと一緒に
「カメヤマローソクタウン」では、オリジナルのトートバッグとこのミニチュアチャームが一緒に販売されています。見た目も可愛らしく、相性も抜群です。
価格とサイズ
カプセルトイは1回300円で、ミニチュアのサイズは約44mm。コレクション性が高いので、ぜひ全種類集めてみたいアイテムですね。
最後に
カメヤマローソクのミニチュアカプセルトイは、単なるおもちゃではなく、歴史的なデザインの価値を楽しめるコレクターズアイテムでもあります。全国の大型ショッピングモールで展開されているので、機会があればぜひ手に取ってみてください。