神社で音の饗宴
2026-08-18 12:44:18

京都の幻想的な夜を彩る奉納演奏『音の逢ふひ ーAOIー』を楽しむ

幻想的な夜を迎える『音の逢ふひ ーAOIー』



2026年9月22日、京都の上賀茂神社にて、特別な奉納演奏会『音の逢ふひ ーAOIー』が開催されることが発表された。このイベントは、二の鳥居が閉門された後の静寂な境内で、幻想的な音楽体験を提供するものだ。重要文化財の「橋殿」を舞台に、雅楽と現代音楽、さらには自然の音が織りなす一夜限りの演奏が予定されている。

上賀茂神社の美しさと由来


上賀茂神社は、正式には賀茂別雷神社と呼ばれ、京都最古の神社の一つに位置付けられている。伝説によれば、神社の創建は2600年以上前に遡ると言われており、その境内はユネスコの世界文化遺産に登録されている。特に5月に行われる「葵祭」は、京都三大祭の一つとして広く知られている。

境内を流れる「ならの小川」は、百人一首にも詠まれた清流であり、その美しさは古くから多くの人に親しまれてきた。御物忌川と御手洗川が合流して流れるこの清流の周りに、音楽の饗宴が広がるという、幻想的な夜が待ち受けている。

『音の逢ふひ ーAOIー』の意義


『音の逢ふひ ーAOIー』という名称には深い意味が込められている。この「逢ふひ」は古語であり、神と人間が交わる日を表現している。それは、上賀茂神社の御神紋である二葉葵が「逢う」かたちをした植物であることから由来している。この一夜は、2600年の歴史と1300年の雅楽の伝承が交差するイベントであり、現代に生きる私たちに、時間の流れを感じさせる特別な瞬間を提供するだろう。

豪華なアーティスト陣


この奉納演奏には、雅楽作曲家の石田多朗を始め、箏の山内彩、「邦楽二.〇」の主宰でギタリストの渥美幸裕など、豪華なアーティストが一堂に会する。彼らは音楽の中で悠久の時を共有し、ならの小川の上で新たな音の流れを作り出す。

各アーティストは、音楽の境界を超え、雅楽や地歌を現代的な感覚で表現することを目指している。このような音楽的な探求は、聴衆にとっても新鮮で斬新な体験となるだろう。

特別参拝とその魅力


また、公演に先立って行われる特別参拝は、チケットを持つ方に限定されており、特別な体験を提供する。普段は静かな時にしか感じることのできない神社の雰囲気を体験できる貴重な機会だ。

自然の中で音楽の共鳴


このコンサートは、川のせせらぎや秋虫の音など、自然の音と人の音が重なる瞬間を提供する。自然と人間、音楽が交わるこの実験は、私たちが新たな視点で自然と向き合うきっかけとなるだろう。

『音の逢ふひ ーAOIー』は、音楽の魅力だけでなく、時間や場所を超えた感動の瞬間を描く特別なイベントである。あらゆる音の美しさを探求し、深い時間の流れを感じるこの一夜を、ぜひとも体験してみてほしい。

チケット購入は『Peatix』にて8月18日より開始される。全席指定のため、確実に参加したい方は早めの申し込みをお勧めする。それでは、清流の音色と共に迎えるこの特別な夜を心待ちにしたい。


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