フェンディが日本にメンズコレクションを本格導入！洗練された新スタイルが登場

フェンディ、日本にメンズコレクションを本格導入

ローマのラグジュアリーブランド、フェンディが今秋、日本市場にメンズコレクションを本格的に販売開始します。この新展開は、同ブランドのブランド力をさらに拡大するもので、特にメンズ市場での地位を確立する野心的な試みです。

メンズコレクションのリニューアルオープン

10月15日、千代田区有楽町に位置する「阪急 MEN’S TOKYO」がリニューアルオープンし、フェンディのメンズオンリーブティックが3階に登場します。これにより、男性向けファッションを求める消費者に新たな選択肢を提供します。

フェンディの歴史と背景

フェンディは1925年にローマにて、毛皮工房併設の革小物店として誕生しました。歴史的に、ローマは権力の象徴であり、毛皮は当時、男性の力を示すアイテムとして位置づけられていました。このブランドが展開するメンズコレクションは、そんなローマの伝統と毛皮のルーツに基づいた自然な流れの産物といえます。

CEOの意気込み

フェンディグループのチェアマン兼CEOであるマイケル・バークは、「すでにレディース市場で確固たる地位を築いており、今がメンズ市場に参入する絶好の機会です。この事業の拡大は、双方の市場の成長にプラスの影響を与えると信じています」と語っています。

新コレクションの特長

今回のメンズコレクションは、シルヴィア・フェンディによってデザインされ、レディトゥウェア、バッグ、シューズ、革小物、テキスタイルアクセサリーなど多岐にわたるアイテムが展開されます。特徴的なのは、過度な飾りを避けた洗練さで、細部にまでこだわった仕立てが、真のラグジュアリーを実現しています。これらのアイテムは、見た目だけでなく、着心地も重視されたデザインが施されています。