キッズエンジニア2024がやってくる!
2024年の8月、全国の小学生たちが集う一大イベント「キッズエンジニア2024」がパシフィコ横浜にて開催されます。これは、2008年から始まった子供向けの学びの場であり、今年で16回目の実施となります。特に横浜での開催は8回目を迎え、地域的にも定着してきました。
体験と学びの融合
本イベントでは、現役のエンジニアや大学の専門家が講師を務め、参加者は様々な科学技術を学ぶことができます。提供されるプログラムは、じっくり学べる「教室型プログラム」と楽しみながら体験できる「体験型プログラム」に分かれています。「教室型プログラム」は、参加者がより深く学べる内容が23種も用意されています。一方、「体験型プログラム」は、気軽に参加できる内容が5種あり、子供たちが科学や技術に触れる貴重な機会となっています。
実際、2024年の参加者は事前申込制で、6月3日から7月1日までの期間にお申し込みを受け付けました。なんと4952組もの親子が申し込みを行い、その中から約2000組が厳選されました。この盛況ぶりは、未来の技術者を育成することへの関心の高さを物語っています。
新プログラムと内容
今年の横浜開催にあたって、教室型プログラムが前回より4つも増え、更に展示プログラムも1件増加しています。このような内容の充実は、より多彩な経験が子供たちに提供されることを意味します。
新規プログラムの例としては、以下のようなものがあります。
- - ITとクルマの関係を楽しく学ぼう(豊田通商システムズ): ITが自動車技術にどのように影響を与えているかを学び、理解を深めるプログラム。
- - 分解したラジコンを組み立ててレースしよう!(プログレス・テクノロジーズ): 子供たちが実際に手を動かし、部品からラジコンを組み立てる体験を通じて、モノづくりの面白さを体感。
- - ミニCAMP とあるドローンの冒険ワークショップ ~ドローン×プログラミング~(SCSK): ドローン技術とプログラミングの合体で、未来の技術に親しむことができる内容です。
イベントの詳細
イベントは8月2日と3日の両日にわたり行われ、毎日のスケジュールは以下の通りです。
- - 09:00 - プレスルームで取材受付開始
- - 09:30 - 開場
- - 17:00 - 閉場
報道関係者の方は、事前に取材申請フォームからお申し込みが必要です。また、プレスルームはパシフィコ横浜のDM1に設けられ、入場には「プレス用入場パス」が必要ですので、取材の際はお立ち寄りください。
このキッズエンジニア2024は、子供たちが未来の科学や技術に目を向けるきっかけとなる素晴らしい機会です。技術の世界に興味がある子どもたちは、このイベントで貴重な体験を得ることでしょう。そして、彼らが日本の未来を支える技術者になることを願っています。