Moxaが産業用イーサネットスイッチでJC-STAR適合ラベルを初取得
産業用通信機器のリーディングカンパニーMoxaの日本法人、Moxa Japan合同会社が発表したニュースは、イーサネットスイッチの分野において、重要な節目となります。同社が製造するネットワークオペレーティングシステム「MX-NOS」を搭載したエディションのスイッチが、産業用イーサネットスイッチとして初めて、IoTセキュリティラベリング制度「JC-STAR」の適合ラベルを取得したのです。これにより、製品のセキュリティを一層高め、安全性を求める利用者に対する新たな指標が示されました。
JC-STARとは?
JC-STAR(Japan Cyber Security Labeling for Industrial IoT Products)は、日本独自のセキュリティラベリング制度で、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が運営しています。この制度は、IoTや産業用製品のセキュリティ適合性を評価し、その結果を可視化することで、使用者が安心して製品を採用できる環境を整える目的があります。
適合ラベルを取得したMoxaの産業用スイッチは、電力、鉄道、製造業、石油・ガス、上下水道など、社会的重要性の高いインフラに欠かせない存在です。これらのシステムは、24時間365日の安定した稼働が求められサイバーセキュリティへの対応が重要視される中、JC-STARラベルは、信頼性を裏付ける指標として機能します。
産業用ネットワーク機器の重要性
現在、ランサムウェアや標的型攻撃などのサイバー脅威が増加しており、安全な産業用ネットワークの確保が急務となっています。Moxaは、この状況に対応するため、国際規格IEC 62443などに準拠する製品開発に取り組んでいます。その結果、同社の技術は世界中で認知され、数多くの産業プロジェクトに採用されています。JC-STAR的なラベリングは、日本市場におけるサイバーセキュリティ対応の一環として、お客様に対する信頼の証となります。
未来に向けた展望
これからもMoxaは、JC-STARを含めたさまざまな認証や規格への対応を強化し、国内外でのリーダーシップを発揮していく方針です。また、日本市場に密着した製品やサービスの展開を進め、持続可能かつ安全な社会インフラの実現に寄与することを目指します。
参考情報
適合ラベル取得に関する詳細は、IPAの公式ウェブサイトでも確認することができます。
この発表は、2025年10月9日現在の情報であり、今後も新しい取り組みや成果が期待されています。