習志野市にダイチャリが新たに設置、地域交通がもっと便利に

新たなシェアサイクル「ダイチャリ」の設置

習志野市での移動手段が変わる！シェアサイクルサービス「ダイチャリ」が、習志野商工会議所に設置され、地域住民や観光客に便利な移動手段としての役割を果たします。このサービスはスポンサーであるシナネンモビリティPLUS株式会社によって運営されており、他のステーションとも連携して交通利便性を高めます。

ダイチャリの特徴と地域貢献

シナネンモビリティPLUSは、1月15日（水曜日）より、習志野商工会議所の敷地内にシェアサイクル「ダイチャリ」を設置しました。このサービスは、スマホアプリを通じて簡単に利用でき、全国約10,800ヶ所のステーションネットワークを持つ「HELLO CYCLING」を利用しています。これにより、利便性だけでなく、エコで持続可能な移動手段としての基盤も提供されます。

習志野商工会議所は商工業者を支援するための組織で、設立以来地域の発展を目指しており、ダイチャリの導入はその一環として位置付けられています。駅から徒歩圏内にあり、周辺には既に多くのステーションが存在するため、交通の結節点としての役割を果たすことが期待されています。

使い方と料金体系

利用者は、専用アプリで会員登録後、自転車の貸出や返却を簡単に行えます。料金は、初回130円で30分利用でき、延長料金は15分ごとに100円が発生します。最大料金は1,800円で、12時間までの利用を想定しています。

ダイチャリの魅力は、特にその利用のしやすさです。地域住民や観光客はもちろん、商工会議所会員も利便性を享受することが可能です。そして、近隣都市の千葉市や船橋市にも他のステーションが点在しているため、地域内の移動をさらにスムーズにします。

環境への配慮とSDGsへの貢献

シナネンモビリティPLUSは、SDGs（持続可能な開発目標）への具体的な取り組みも強化しています。ダイチャリを通じて、「住み続けられるまちづくり」や「気候変動への対策」に積極的に貢献しており、環境保全活動にも参加しています。また、自転車のメンテナンスに使用される電気は、再生可能エネルギーから供給されています。