新たな日常を彩る！博多織を用いたORIOのロングスリーブTシャツ

博多織の美を身に纏う：ORIOのロングスリーブTシャツ

株式会社オリツギが展開するブランド「ORIO」は、2025年10月19日（日）に新作ロングスリーブTシャツを発表しました。この新たなプロダクトは、博多織のハギレを再構成した120着限定の商品の一部として注目されています。テーマは「日常に織の記憶を」。古来の伝統と現代のデザインを融合させ、文化的価値を現代社会に伝えることを目的としています。

新作の魅力

今回のTシャツは、前作と異なり「つながり」と「継承」を意識した二本のラインでデザインされています。このラインは過去と未来の繋がりを象徴しており、伝統文化の連なりを表現する重要な要素です。在りし日の博多織が現代に息づく姿を感じることができます。

さらに、ロゴデザインの「I（イ）」には、人と文化、過去と現在を結ぶ意味が込められており、まさに「文化を着る」というブランドの理念を体現しています。

商品の特徴

1. 素材と品質
注意深く選ばれたマーセライズ天竺素材を使用し、「シルケット加工」と「バイオ加工」を施すことで、柔らかさと光沢感を兼ね備えた仕上がりに。シンプルながらも洗練された印象を与えるデザインです。

2. オリジナルボディ設計
既製品ではなく、独自にパターンを作成し、肩の落ち方や袖の長さなど、どんな体型にも美しくフィットするシルエットを追求しました。この仕上がりこそが、ORIOのこだわりを示しています。

3. 博多織の生地再構成
製造過程に生じるハギレを再利用。博多織の特徴である堅牢さと美しさを生かしつつ、現代的なデザインに昇華させています。これにより、製品一つひとつが異なる表情を持つ、唯一無二のアイテムとなっています。

カラーとバリエーション

新作Tシャツは「ブラック」、「チャコール」、「ホワイト」の3色展開で、それぞれ異なる博多織の柄が用意され、切り取り位置や織の表情が異なるため、同じ柄は二つとありません。これにより、一点ものとしての価値が高まります。

催事情報

この新作は、10月29日（水）から始まる「ふくおか伝統工芸びびび！展」に出展されます。会場は大丸福岡天神店で、11月3日（月・祝）まで開催。会場では、直接商品に触れ、素材やデザインを体感できる貴重な機会です。

今後の展開

ORIOは、久留米絣や小倉織など、九州各地の伝統工芸とのコラボレーションを進める計画です。文化保存のみならず、多様な分野との協働によって新たな価値を創出することを目指し、アートや音楽、建築などとも積極的に連携していく方針です。

これからのORIO

博多織の美しさを身近に感じられる新作ロングスリーブTシャツ。今回は歴史を感じさせるだけでなく、さらに未来へと受け継ぐ姿勢を持った商品となっています。ぜひ、新たな文化の一部を手に取ってみてください。気になる方は、ORIOの公式オンラインストアをチェックしてみてください。公式サイトやSNSでは、今後の情報や新作情報も随時発信されています。

【商品概要】