沖縄美ら海水族館のオキちゃん、飼育50周年記念グッズを販売開始

沖縄美ら海水族館のオキちゃん、50周年を迎える

沖縄の美しい海を象徴する存在、ミナミバンドウイルカの「オキちゃん」が、今年で飼育開始から50年を迎えます。この特別な節目を祝い、沖縄美ら海水族館ではオリジナルグッズが販売されることが決定しました。オキちゃんは、1975年に開催された沖縄国際海洋博覧会の際に初めて登場し、それ以来、観光客に愛され続けてきました。

オリジナルグッズのラインナップ

今回発売されるオリジナルグッズは、Tシャツ（S/M/L/XL）やトートバッグ（S/M）、キャップ（フリーサイズ）、マグカップ（200ml/320ml）など、バラエティ豊かな約10種類が揃う予定です。これらの商品は、海洋博公園内の店舗で購入可能で、オキちゃんの愛らしさをデザインしたロゴが特徴です。シンプルながらも目を引くデザインが施され、多くのファンに支持されています。

グッズ販売場所

オリジナルグッズは次の店舗で販売されます：

- オキちゃんショップ（オキちゃん劇場向かい）

- 営業時間：通年 9:30 - 17:30

- ショップ「ブルーマンタ」（沖縄美ら海水族館出口）

- 営業時間：通常期間（通年）8:30 - 18:30
- 延長期間（2025/4/26～5/6）8:30 - 20:00

なお、各店舗は無料で入店可能ですが、在庫には限りがあるため、訪問時のタイミングによっては商品の在庫がなくなることもあるため、早めの訪問をお勧めします。

オキちゃんの歴史

「オキちゃん」は、沖縄国際海洋博覧会のテーマ「海～その望ましい未来」を象徴する存在として、多くの来場者を魅了してきました。現在もオキちゃん劇場で活躍しており、国内での最長飼育記録を更新し続けています。この50年にわたる活躍が、沖縄観光の象徴とも言えるでしょう。

本年5月5日には、沖縄県知事から「沖縄観光特別賞」が初めて授与されることも発表されました。この賞は、沖縄観光への顕著な貢献をした者に贈られるもので、オキちゃんがその初の受賞者となります。オキちゃんの受賞式はオキちゃん劇場で行われ、この特別な瞬間を祝うために、多くのファンが集まることでしょう。