未来の職人を育てる「カレーまき」上棟式が開催されます！

未来の職人育成イベント、カレーまき上棟式が開催決定！

鹿児島県鹿児島市に位置する株式会社七呂建設が主催する「キッズ大工体験プロジェクト」の第2弾イベントとして、上棟式でのユニークな「カレーまき」が10月14日（月・祝）に開催される。このイベントは、地域の未来を担う職人を育成することを目的としており、多くの子どもたちが参加予定だ。

第2弾「キッズ大工上棟式」の内容とは？

今回の上棟式では、子どもたちが大工体験を通じて施行される家づくりの一部を体験することができる。特に注目なのは、カレー大學卒業生が手がけたオリジナルのカレールウ「黒豚を美味しく食べるカレーの素」が配布されることだ。子どもたちはこのカレールウを持ち寄り、地域の皆さんと楽しむことが期待されている。

カレー大學について

カレー大學は2014年に設立され、カレーを通じて人々のビジネスや食文化を促進させることを目的とした教育機関だ。卒業生の数は1500人を超え、飲食業や商品の開発において活躍を見せている。カレー大學の魅力的なコースは、ただの知識に留まらず、実用的な技術を学ぶ場でもある。

「キッズ大工体験プロジェクト」概要

このプロジェクトは、全国的な建設業の人材不足を解消するために、子どもたちに大工や建築業の魅力を伝えるために設計された。2024年には鹿児島市で新築工事を計画しており、一定期間にわたり、子どもたちは実際の建設現場で職人的な技術を学び続けることになる。このプロジェクトを通じて、大工の工程を学ぶだけでなく、自身の将来について考えるきっかけにもなってほしい。

キッズ大工体験会の内容

上棟式は午前10時30分から始まる予定で、まずはお清めの儀式、続いてカレーと餅のまきが行われる。このイベントでは、七呂建設の棟梁や現場監督と一緒に、キッズ大工として参加する子どもたちが自らの手でカレーまきや餅まきを体験する。

さらに、上棟で使用する柱に自分の名前を書き込むという「筆入れ式」や、実際に釘を打つ「釘打ち体験」などの実技も予定されており、子どもたちは大工道具を使った体験を通してその魅力を深く感じることができるだろう。

まとめ

未来の仕事に興味を持つきっかけを与える「キッズ大工体験プロジェクト」は、地域社会にとっても意義深い取り組みだ。子どもたちが建築の楽しさや大工の仕事に対する理解を深めることは、今後の建設業界にとってもプラスとなる。是非とも地域の皆さんも、この特別なカレーまきと大工体験会へ参加し、子どもたちの成長の一端を見守ってほしい。